文献
J-GLOBAL ID:201802231312539098   整理番号:18A1775398

Xenopus laevisマクロファージ様細胞は細菌を認識するインテルチンファミリー血清レクチンであるXCL-1を産生する【JST・京大機械翻訳】

Xenopus laevis macrophage-like cells produce XCL-1, an intelectin family serum lectin that recognizes bacteria
著者 (1件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 872-878  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0387A  ISSN: 0818-9641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Xenopus laevis Ca2+依存性レクチン-1(XCL-1)は,細菌細胞表面上の炭水化物鎖を選択的に認識するインターレクチンファミリー血清レクチンである。正常なX.laevisからの対照脾臓組織の免疫蛍光検査は,赤色パルプにおいて排他的にXCL-1(XCL-1+細胞)を産生する細胞を明らかにした。大腸菌リポ多糖類(LPS)の腹腔内投与により,3日目に赤色パルプ中のXCL-1+細胞数が著しく増加し,7日目までに急速に減少した。XCL-1+細胞は末梢血白血球(PBL)と腹膜浸出液細胞(PEC)でも検出され,それらの数は7日までLPS注射で増加した。XCL-1+細胞はマクロファージの形態学的特徴を示し,大きな卵形または小葉核と液胞および樹状突起を有する豊富な細胞質を有した。ウェスタンブロット分析により,脾臓,PBL,及びPECにおけるXCL-1レベルの同時増加を明らかにした。LPS刺激カエルをパラホルムアルデヒド固定,緑色蛍光蛋白質標識大腸菌細胞(GFP-Eco)で腹腔内に注入したとき,これらはXCL-1+PECにより貪食された。精製したXCL-1蛋白質はCa2+依存的にGFP-Ecoを凝集させたが,これはキシロースにより効果的に阻害され,部分的にはLPSおよび黄色ぶどう球菌ペプチドグリカンにより阻害されたが,スクロースにより阻害されなかった。これらの結果は,X.laevisマクロファージ様細胞がXCL-1を産生し,XCL-1が食作用を促進することにより侵入細菌のクリアランスを促進することを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る