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J-GLOBAL ID:201802231346301351   整理番号:18A1595717

自然テント上腫瘍を有するイヌにおける化学療法をカプセル化する高分子ナノ粒子の対流増強デリバリー【JST・京大機械翻訳】

Convection-Enhanced Delivery of Polymeric Nanoparticles Encapsulating Chemotherapy in Canines with Spontaneous Supratentorial Tumors
著者 (9件):
資料名:
巻: 117  ページ: e698-e704  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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積極的な多モード治療にもかかわらず,グリア芽細胞腫患者に対する生存は残っている。患者の転帰を改善するための一つの障害は,血液脳関門の存在により中枢神経系に適切な治療を行うことの困難さである。対流増強デリバリー(CED)による直接薬物注入は血液脳関門をバイパスし,頭蓋内腫瘍へのデリバリーを容易にすることができるが,送達された治療の分布を決定することは問題がある。画像誘導は治療デリバリーの精度を最適化できる戦略である。ここでは,自発性頭蓋内腫瘍を有する10匹のペットイヌにおいてオープンラベル臨床試験を行い,テモゾロミド(TMZ)をカプセル化する高分子マグネタイトナノ粒子(PMNPs)の標的被覆精度を調べた。改変小動物フレームを各被験者の頭部に適用し,PMNPsを腫瘍の中心に定位的に送達した。磁気共鳴映像法(MRI)は,PMNP分布を調べるために直ちに手術後に実行され,動物は死亡まで追跡された。10匹のイヌのうち9匹は,合併症なしでPMNP注入を受けた。いずれの手順においてもinfusate逆流は観察されなかった。症例の70%において,注入は腫瘍塊を正確に標的化し,即時の術後MRIにおける腫瘍におけるPMNPシグナルの存在によって決定された。これらのデータは,TMZを運ぶPMNPsのCEDが頭蓋内腫瘍を有するイヌにおいて安全であり,標的の領域におけるナノ粒子分布に導くことができることを示唆する。画像誘導は,分布が予測できないので,誤ったターゲット配信の可能性があるので,CEDに対する重要な補助である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  神経系の腫よう 
物質索引 (1件):
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