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J-GLOBAL ID：201802231351573987   整理番号：18A0260561

身体運動はマウスにおける高脂肪食誘発肥満に対する気分障害様行動を改善する【Powered by NICT】

Physical exercise ameliorates mood disorder-like behavior on high fat diet-induced obesity in mice

著者 (5件)： Park Hye-Sang (Department of Physiology, College of Medicine, KyungHee University, Seoul, Republic of Korea) ,  Lee Jae-Min (Department of Physiology, College of Medicine, KyungHee University, Seoul, Republic of Korea) ,  Cho Han-Sam (Department of Physiology, College of Medicine, KyungHee University, Seoul, Republic of Korea) ,  Park Sang-Seo (Department of Physiology, College of Medicine, KyungHee University, Seoul, Republic of Korea) ,  Kim Tae-Woon (Department of Physiology, College of Medicine, KyungHee University, Seoul, Republic of Korea)
資料名： Psychiatry Research  (Psychiatry Research)
巻： 250  ページ： 71-77  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1184A  ISSN： 0165-1781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満は,うつおよび不安などの気分障害と関連している。本研究の目的は,トレッドミル運動は高脂肪食(HFD)誘導肥満による気分障害に利点があるかどうかを調べることであった。マウスを無作為に四群:対照,管理と運動,高脂肪食(HFD),HFDと運動に分けた。肥満は20週間のHFD(60%)によって誘導された。運動群では,運動は,12週間,週6回,4週間間隔で徐々に増加運動持続時間と強度であった。肥満に対する抑欝と不安のような挙動のような気分障害を検証するために,マウスは尾部懸濁液と高架式十字迷路タスクで試験した。本研究では,5HTおよびT PH陽性細胞の数,および5HT_1Aと5-HTT蛋白質の発現は背側縫線核における減少し,抑欝と不安様挙動はCON群と比較してHFD群で増加した。とは対照的に,トレッドミル運動は,HFD誘発性肥満と背側縫線核におけるセロトニン作動性システムの発現増強による行動のような気分障害を改善した。運動は背側縫線,HFD誘発肥満に関連する気分障害を改善するにおけるセロトニン作動性システムの容量を増加させると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *高脂肪食 ,  タンパク質 ,  トレッドミル ,  *肥満 ,  懸濁液 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 背側縫線核 ,  高架式十字迷路 ,  運動時間 ,  *気分障害 ,  身体運動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抑制 ,  不安 ,  背側縫線 ,  セロトニン ,  トレッドミル運動 ,  肥満

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： セロトニン

タイトルに関連する用語 (7件)： 身体運動 ,  マウス ,  高脂肪食 ,  誘発 ,  肥満 ,  気分障害 ,  行動