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J-GLOBAL ID：201802231366915919   整理番号：18A0012722

コーン熱量計を使った新しい木材難燃剤の効率

Effectiveness of new wood fire retardants using a cone calorimeter

著者 (1件)： GRZESKOWIAK Wojciech L (Poznan Univ. Life Sci., Poznan, POL)
資料名： Journal of Fire Sciences  (Journal of Fire Sciences)
巻： 35  号： 6  ページ： 565-576  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： D0766C  ISSN： 0734-9041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建屋の火災防御には難燃剤を使うことが重要である。その場合,難燃剤の特性と燃焼速度炎の広がりおよび熱発生率(HRR)の相互の関係を知る必要がある。2種類の難燃剤A1(モノアンモニウムリン酸塩[MAP],ジアンモニウムリン酸塩[DAP],ホウ酸)+グアニジンカルボナート(10~20%)およびA2(MAP,DAP,ホウ酸)+尿素(10~20%)を使用した。これらの難燃剤とヨーロッパ赤松について,コーン熱量計,ISO5660-1の他3種類の試験法を使用して評価した。輻射熱が35kW/m²の時,15%濃度の難燃剤が効果的な難燃特性を示した。難燃剤中の窒素量が増加するとこの効率は高くなる傾向にあった。

シソーラス用語： 熱量計 ,  *木材 ,  *難燃剤 ,  火災 ,  防火 ,  燃焼速度 ,  火炎 ,  熱発生率 ,  リン酸アンモニウム ,  ホウ酸 ,  アカマツ ,  熱放射 ,  *難燃性 ,  濃度依存性 ,  窒素 ,  熱量測定 ,  ISO規格 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： コーン熱量計

分類 (1件)： 木質材料の製造・加工一般  (FF05031B)

物質索引 (2件)： グアニジンカルボナート ,  尿素

タイトルに関連する用語 (3件)： コーン熱量計 ,  木材 ,  難燃剤