抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:レクリエーション場所、センチネル、ダークなどの特殊な集団に適した梅毒スクリーニング方法を探索する。方法:ELISA法を用いて、特殊な人の血清サンプルにおける梅毒螺旋体抗体を初篩し、初篩陽性サンプルはトルイジンレッド非加熱血清試験(TRUST)と梅毒螺旋体ゼラチン凝集試験(TPPA)で再検査し、TPPAをゴールドスタンダードとした。TRUST法の特異性、感度とELISA法の偽陽性率を計算し、3種類の方法の一致性を分析した。結果:6960人の特異的ヒト血清サンプルELISAの初期スクリーニング陽性率は2.5%で、TPPA法の陽性一致率(84.5%)はTRUST法(34.5%)より高かった。レクリエーション場所,センチネル,およびダークサンプルにおける初期スクリーニングの陽性率は,それぞれ3.4%,1.2%,0.8%であり,統計的有意差が認められた(P<0.05)。TPPA法をゴールドスタンダードとし、TRUST法の再検査特異度は51.8%、感度は32.0%、一致性検査のKappa値は0.5、U=10.9、ELISA法の偽陽性率は18.0%であった。ELISA法のOD値の増加に伴い、TPPAとTRUST法の陽性一致率はともに上昇傾向を示した(P<0.05)。結論:特殊な集団の梅毒螺旋体抗体を検査・測定し、ELISA法で初めてスクリーニングした後、TPPA法の再検査により、臨床上に実際にTRUST法を選択することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】