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J-GLOBAL ID：201802231412922484   整理番号：18A2081477

側方腰椎椎体間固定中の運動誘発電位の使用は術後欠損を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Use of motor evoked potentials during lateral lumbar interbody fusion reduces postoperative deficits

著者 (6件)： Riley Michael R. (SafePassage Patient Monitoring Services LLC, 915 Broadway Suite 1200, New York, NY 10010, USA) ,  Doan Adam T. (SafePassage Patient Monitoring Services LLC, 915 Broadway Suite 1200, New York, NY 10010, USA) ,  Vogel Richard W. (SafePassage Patient Monitoring Services LLC, 915 Broadway Suite 1200, New York, NY 10010, USA) ,  Aguirre Alexander O. (Department of Neuroscience, Syracuse University, 362 Life Sciences Complex, Syracuse, NY, USA) ,  Pieri Kayla S. (Department of Biochemistry, Elon University, 2625 Campus Box, Elon, NC 27244, USA) ,  Scheid Edward H. (Capital Region Special Surgery PLLC, 1220 New Scotland Rd, Slingerlands, NY 12159, USA)
資料名： Spine Journal  (Spine Journal)
巻： 18  号： 10  ページ： 1763-1778  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3238A  ISSN： 1529-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 術中神経生理学的モニタリング(IONM)は,側方腰部椎体間固定(LLIF)手術中の腰部神経叢へのリスクを軽減する方法として,かなり広く受け入れられている。IONMに対する最も一般的なアプローチは,筋電図(EMG)モニタリングのみを使用することであり,術後の欠損の割合は容認できないままである。経頭蓋電気運動誘発電位(TcMEPs)および体性感覚誘発電位のような他の試験方法は,神経完全性のモニタリングにより適している可能性があるが,LLIFの間に広く採用されていない。最近の研究は,LLIF手術のモニタリングにおける有用な結果により,それらの有用性を調べ始めている。本研究は,LLIFの間の医原性神経学的後遺症の予防における異なるIONMパラダイムの有効性を評価し,LLIF手術のためのIONM戦略におけるTcMEPsを含むことの有用性を特異的に評価することを目的とした。4年間にわたる単一施設での479LLIF手順の非無作為化,遡及的分析を行った。研究期間中,3つの異なるIONM戦略をLLIF手順に用いた。(1)外科的指向T-EMGモニタリング(SD-EMG),(2)神経生理学的制御T-EMGモニタリング(NC-EMG),(3)MEPモニタリング(NC-MEP)を補足した神経生理学的制御T-EMGモニタリング。患者集団は254人の男性(53.5%)と221人の女性(46.5%)から成った。患者の年齢は21歳から89歳の範囲にあり,平均56.6歳であった。生理学的尺度は,手術側における鼠径部または前外側大腿における下肢または前外側大腿の低または高知覚を含む手の筋肉試験等級付けを含むものであった。また,外科的側面における鼠径部または前外側大腿における自己報告を含んでいたのが報告されている。。この方法は,手術側における鼠径部または前外側大腿の低位または高知覚を含んでいた。また,手術側におけるしびれまたは前外側大腿を含んでいたのが報告されている。手術後12か月までの術後経過から患者の経過を検討した。3つのコホートの間で,外科的側面における腰椎plexパシーまたは末梢神経麻痺と一致する術後感覚運動障害の率を比較した。神経学的欠損の依存性測度を用いて,NC-MEPモニタリングを有する患者は,NC-EMGモニタリング(37.1%)およびSD-EMGモニタリング(40.4%)と比較して,即時の術後欠損(22.3%)の最低率を有した。この結果は,腰椎plexパシー(純粋な運動障害が除外されている)と一致する感覚障害に拡張した。NC-MEPモニタリングによる患者は,NC-EMGモニタリング(34.3%)とSD-EMGモニタリング(36.9%)と比較して,最も低い比率(20.5%)を持った。さらに,末梢神経麻痺と一致する術後の運動障害の評価(純粋な感覚障害が除外された)は,NC-EMG(17.0%)およびNC-EMG(17.1%)と比較して,NC-MEP群(5.7%)が有意に低く,NC-MEP対NC-EMG群とSD-EMG群の比較では,すべての分析で統計学的有意差があった(>95%信頼水準)。本研究の結果は,外転筋,大腿四頭筋および前脛骨筋からのTcMEPsの保存が,LLIF手術中の医原性感覚および運動障害を制限するために最も重要であることを示している。この点において,TcMEPsの包含はEMGを補完するのに役立ち,これらの手順の間のリスクのある神経の周期的な機能的評価を可能にする。したがって,TcMEPsはLLIF手術中の一過性および永続的神経損傷の予防のための最も効果的な方法であると思われる。LLIF中の神経系を保護するための標準パラダイムはTcMEPsを含むために適応されることを提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 男性 ,  運動障害 ,  等級づけ ,  患者 ,  下肢 ,  外科学 ,  知覚不全 ,  *腰椎 ,  女性 ,  ニューロパチー ,  筋電図 ,  しびれ感 ,  鼠径 ,  生理学
準シソーラス用語： 神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： DLIF ,  術中神経生理学的モニタリング ,  INOM ,  側方腰椎椎体間固定 ,  LLIF ,  腰部神経叢 ,  最小侵襲脊椎手術 ,  経尿道手術 ,  XLIF

分類 (3件)： 手術  (GC07040B) ,  神経系疾患の外科療法  (GN05030J) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 腰椎椎体間固定 ,  運動誘発電位 ,  欠損