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J-GLOBAL ID:201802231423869969   整理番号:18A0012774

中国の成人において食事パターンは抑欝症状と関連する:傾向スコアマッチングを用いた症例対照研究

Dietary patterns are associated with depressive symptoms among Chinese adults: a case-control study with propensity score matching
著者 (32件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 2577-2587  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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中国の天津市民を対象にしたコホート研究において食事と抑欝症状との関連性を検討した。食事摂取は自記式食物摂取頻度調査票で,抑欝症状はZungの自己評価式抑欝尺度で評価した。傾向スコアマッチング(PSM)後,症例1351例および対照1351例が得られた。探索的因子分析で,1)野菜と果物,2)甘い食べ物,および3)動物性食品の3つ食事パターンが明らかとなった。野菜と果物の摂取が最も多い4分位群の高度抑欝症状のオッズ比は0.65であった。一方,甘い食べ物の摂取が最も多い群のオッズ比は1.33,動物性食品の摂取が最も多い群では1.79であり,高度抑欝症状の増加と関連した。以上の結果は,野菜,果物,および大豆製品の豊富な食事を多く摂取することは,高度な抑欝症状の保有率の低下と関連するとの根拠を示すものである。動物食品または甘い食べ物の多い食事は,高度な抑欝症状の保有と正の関連性がある。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品一般  ,  精神科の臨床医学一般 

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