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J-GLOBAL ID:201802231450097108   整理番号:18A0522021

静岡県湯日川流域の窒素安定同位体比の変化と土地利用の関係

Relationship between variation of nitrogen stable isotope ratio and land use in the Yui River Basin, Shizuoka Prefecture
著者 (4件):
資料名:
号: 53  ページ: 97-107  発行年: 2018年03月23日 
JST資料番号: S0033A  ISSN: 0369-3562  CODEN: NDBSAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・静岡県の牧之原台地を流れる二級河川の湯日川を対象に周囲の茶畑と他の土地利用の違いが窒素等の水質に与える影響を検討。
・土地利用は,カシミール3D等を用いて,流域,茶畑域と水田域の境界を識別して各面積を算出。
・現地調査では,水温,電気伝導率,pHを測定,採取した水のHCO3-濃度等,および窒素同位体比を測定。
・湯日川の流域面積は25.29km2,茶畑面積はその25%,水田面積は12%を占め,上流域では茶畑が約半分で下流に行くほどその割合は減少。
・従来の知見から施肥由来と見做される関係,すなわち硝酸態窒素(NO3-N)とK+の間に正の相関が存在。
・茶畑の面積と流域の窒素安定同位体比(δ15N)の間に負の相関を確認,三村他(1999)の基準に従うと,上流は茶畑,中流以下は生活排水の負荷が存在。
・これらによりは茶栽培で使用される硫安が窒素汚染の主原因と結論。
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河川汚濁 
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