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J-GLOBAL ID:201802231497593270   整理番号:18A2103369

Xanthomonas oryzae pv.oryzaeに対するパルテノリドの殺菌効果における酸化ストレスの重要な役割【JST・京大機械翻訳】

Crucial role of oxidative stress in bactericidal effect of parthenolide against Xanthomonas oryzae pv. oryzae
著者 (19件):
資料名:
巻: 74  号: 12  ページ: 2716-2723  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Xanthomonas oryzae pv.oryzae(Xoo)はイネにおける最も壊滅的な病害の1つであるイネの細菌病を引き起こす。パルテノリド(PTL)は,複数の生物活性を有するセスキテルペンラクトンである。予備研究において,PTLはin vitroで10mg L(-1)でXooの増殖を完全に阻害できることを見出した。本研究では,Xooに対するPTLの抗細菌活性をさらに評価し,その殺菌効果における酸化ストレスの役割を識別することを目的とした。結果:PTLはin vitroとin vivoの両方でXooに対して有効であった。PTLはXooにおける活性酸素種(ROS)蓄積を誘導し,細胞死を誘導したが,外因性カタラーゼはその殺菌効果を完全に消失させた。Xooのカタラーゼ欠失変異体のPTL感受性は野生型Xoo株のそれと比較して有意に増加した。加えて,PTL処理は,Xooにおけるグルタチオンペルオキシダーゼ活性を増加させ,グルタチオン(GSH)レダクターゼ活性を減少させたが,カタラーゼおよびスーパーオキシドジスムターゼ活性には影響を及ぼさなかった。興味深いことに,PTLはXooのGSHレベルを劇的に低下させ,GSH/GSSGバランスを乱した。さらに,PTLは求核付加反応によりGSHと迅速に反応した。結論:PTLは,Xooに対して殺菌剤を開発するための有望なリード化合物である。PTLはGSHと急速に反応し,XooにおけるGSH/GSSGバランスの撹乱をもたらし,ROS蓄積を引き起こし,細胞死をもたらす。酸化ストレスは,Xooに対するPTLの殺菌効果において重要な役割を果たす。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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