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J-GLOBAL ID:201802231565421914   整理番号:18A0709841

Ag(I)イオンの比色検出のための新規クマリン系化学センサとCe(III)イオンの蛍光検出【JST・京大機械翻訳】

A novel coumarin-based chemosensor for colorimetric detection of Ag(I) ion and fluorogenic sensing of Ce(III) ion
著者 (5件):
資料名:
巻: 198  ページ: 337-341  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中のAg+及びCe3+イオンの選択的検出のための化学センサとして作用する新規クマリン染料を合成した。センサ溶液へのAg+の添加により,580nmの新しい吸収バンドが観察され,溶液の色は淡黄色から褐色に変化し,他の金属イオン(Cu2+,Hg2+,Zn2+,Li+,Na+,Al3+,Ni2+,K+,Cr3+)は明確な変化を引き起こさなかった。クマリン染料は,通常の三価金属イオンAl3+,Fe3+およびCr3+,ならびにランタニド金属イオンPr3+,Yb3+,Nd3+およびLa3+を含む他の金属イオンに対するCe3+の選択的検出のための蛍光ターンオン化学センサとしても使用できる。Ce3+/センサの等価比(0~1.1)による350nm付近の蛍光発光バンドの強度変化に関する研究は,Ce3+イオンの濃度が推定される近似線形関係を明らかにした。センサによるCe3+イオンの検出限界は2.07×10-7Mと推定された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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