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J-GLOBAL ID：201802231569338712   整理番号：18A0465776

高周波水質データを用いた3端成分経路から河川への推定流量と非点源窒素負荷【Powered by NICT】

Estimating Discharge and Nonpoint Source Nitrate Loading to Streams From Three End-Member Pathways Using High-Frequency Water Quality Data

著者 (5件)： Miller Matthew P. (U.S. Geological Survey, Salt Lake City, UT, USA) ,  Tesoriero Anthony J. (U.S. Geological Survey, Portland, OR, USA) ,  Hood Krista (U.S. Geological Survey, Middleton, WI, USA) ,  Terziotti Silvia (U.S. Geological Survey, Raleigh, NC, USA) ,  Wolock David M. (U.S. Geological Survey, Lawrence, KS, USA)
資料名： Water Resources Research  (Water Resources Research)
巻： 53  号： 12  ページ： 10201-10216  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0706A  ISSN： 0043-1397  CODEN： WRERAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空間と時間を越えて生じる流域で起こる無数の水文学的および生物地球化学的プロセスは河川と河川における水の量と質の統合と反映されている。表面水中のセンサを用いた高周波水質データの収集は,これらのプロセスを解きほぐすと結合した地下水-表流水系における水および溶質の供給源と輸送を定量化するための新しい機会を提供する。河川流量ハイドログラフを分離する三成分への新しいアプローチは,中央ウィスコンシン州における地下水と速い流れが支配的な河川における2年までの期間のための希薄迅速流,化学的に濃縮された速い流れ,スローフロー地下水端成分経路化学からの時間変化する硝酸塩負荷を推定するために開発と結合した高周波硝酸塩データと,河川流量および河川内のみ水質データを使用した。希薄および濃厚迅速流れ端成分は高周波比電導度データを用いて識別した。結果は希薄迅速流両サイトでの硝酸塩負荷の5%以下に寄与していることを示したが,地下水卓越河川における硝酸塩負荷の89±8%がスローフロー地下水からであり,速い流れが支配的な河川で硝酸塩負荷の84±25%が濃縮された速い流れであった。濃厚迅速流れ硝酸塩濃度は,両方の地域で季節的に変化し,は,生育期間を通して最小濃度より2 3倍大きいことを冬にピーク濃度であった。このアプローチの適用は,流域における電流または変化条件と実践への非点源硝酸塩負荷と期待される河川応答に対する河川の脆弱性を評価する機会を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 硝酸塩 ,  ハイドログラフ ,  溶質 ,  電気伝導率 ,  *HF【周波数】 ,  地下水 ,  表面水 ,  硝酸 ,  *河川 ,  *流量 ,  経時変化 ,  *水質 ,  流域 ,  水文学
準シソーラス用語： 河川流量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 硝酸高周波 ,  地下水 ,  ハイドログラフ分離

分類 (2件)： 水文学一般  (DC07010R) ,  流出過程およびそれに及ぼす影響  (DC07020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高周波 ,  水質 ,  端成分 ,  経路 ,  河川 ,  推定 ,  流量 ,  窒素負荷