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J-GLOBAL ID：201802231569904510   整理番号：18A0296789

進行性グリコシル化最終産物受容体/NF-κBシグナル伝達経路の敗血症発症機序における研究進展【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件)： Kong Fang (惠州市中心人民医院重症医学科, 广東省惠州,516001) ,  Gong Ping (大連医科大学附属第一医院急診科, 大連,116011)
資料名： Zhonghua Jizhen Yixue Zazhi  (Zhonghua Jizhen Yixue Zazhi)
巻： 26  号： 9  ページ： 1099-1102  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2793A  ISSN： 1671-0282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 膿毒症及びそれによる多臓器機能障害症候群はずっと臨床上に最もよく見られる死亡原因の一つである[1-2]。近年、膿毒症に対する研究は次第に深くなっているが、その発症機序はまだ完全に解明されていない。現在、敗血症は主に生体が過度に炎症性メディエータを放出することにより、炎症反応の制御と免疫機能の乱れにより引き起こされると考えられている。しかし、これらの炎症性メディエーターの多くはToll様受容体(toll-like receptors、TLRs)が病原体成分を認識した後、細胞内シグナル伝達経路を通じて核因子κB(nuclear factor-κB、NF-κB)を活性化する。その後、NF-κBの調節下で産生されるため、TLRs/NF-κB経路の活性化は、敗血症の発症機序として考えられている[2-3]。しかし、最近の研究により、終末糖化最終産物受容体(receptor for advancedglycation end products、RAGE)はリガンドと結合して、複数のシグナル経路を通じてNF-κBを活性化し、炎症反応を引き起こすことが分かった。RAGE/NF-κBシグナル伝達経路も敗血症の発症において極めて重要な役割を果たす可能性がある[3-8]。本論文では、RAGE及びそのリガンドと介在するシグナル伝達経路、敗血症との関係などについて概説する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NFκB ,  内臓 ,  機能障害 ,  Toll様受容体 ,  死因 ,  病原体 ,  炎症性メディエーター ,  *敗血症 ,  *受容体 ,  *グリコシル化 ,  *細菌感染症
準シソーラス用語： 高度糖化最終産物受容体 ,  細胞内シグナル伝達 ,  免疫機能 ,  炎症反応 ,  *発症機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： サイトカイン  (EB08090G) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (7件)： グリコシル化 ,  受容体 ,  シグナル伝達経路 ,  敗血症 ,  発症機序 ,  研究 ,  進展