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J-GLOBAL ID:201802231665411870   整理番号:18A0024403

ヒト歯肉線維芽細胞における光線力学療法後の塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)の遺伝子発現の解析【Powered by NICT】

Analysis of gene expression of basic fibroblast growth factor (bFGF) following photodynamic therapy in human gingival fibroblasts
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  ページ: 144-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯周病は,歯周病原性細菌に応答して発症する多因子病因の病理学的炎症性条件である。近年,光線力学療法(PDT)は,歯周疾患の補助療法として導入され始めている。しかし,組織再生に対するPDTの効果は完全には明らかではない。本研究はin vitroでのヒト歯肉線維芽細胞(HuGu)細胞におけるPDT後の塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)の遺伝子発現を分析することを目的とした。HuGu細胞は異なるグループで処理した1)ICG(インドシアニングリーン)のみ,2)ダイオードレーザ照射のみ,3)PDT(ダイオードレーザと組み合わせたICG),4)制御(未処理細胞)。bFGF遺伝子の発現は,異なる群のリアルタイム定量的逆転写PCR(qRT PCR)により評価した。流暢性31.25cm~2でICGの1000 2000μg/mLを用いてICG PDT処理はbFGF(すべてP<0.05)の発現レベルの有意な用量依存的増加を示した。bFGFの発現は4.13倍以下のダイオードレーザ照射と上方制御され31.25cm~2(P<0.05)のフルエンスであったは500 2000μg/mL(すべてP>0.05)の濃度のICG処理後のbFGFの発現の顕著な差は認められなかった。著者らの結果は,PDTはbFGF遺伝子の発現,歯周組織再生に重要な因子を増加させるのに有効であり,歯周組織再生を示すことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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腫ようの実験的治療  ,  基礎腫よう学一般  ,  歯の基礎医学 

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