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J-GLOBAL ID：201802231688619836   整理番号：18A0801570

神経ペプチドY Leu7Pro多型はパキスタン人集団における肥満発症リスクと関連しない【JST・京大機械翻訳】

Neuropeptide Y Leu7Pro polymorphism is not associated with risk of developing obesity in Pakistani population

著者 (2件)： Ghazal Pasha (Department of Biosciences, COMSATS Institute of Information Technology, Islamabad, Pakistan) ,  Khan Wishal (Department of Biosciences, COMSATS Institute of Information Technology, Islamabad, Pakistan)
資料名： Meta Gene  (Meta Gene)
巻： 16  ページ： 213-217  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3470A  ISSN： 2214-5400  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーバランスの視床下部制御におけるニューロペプチドYの役割は良く確立されている。NPYは,良く知られた,オレキシン性ペプチドである。食品摂取量の増加と満腹の状態の減少とは別に,NPYは新しい脂肪細胞の脂肪血管新生,増殖及び分化を刺激し,腹部肥満及びメタボリックシンドローム様条件の発達をもたらす。前臨床研究におけるエネルギー調節におけるNPYの重要な役割の広範な証拠があるが,ヒトにおける証拠は限られている。しかしながら,ロイシンからプロリンへのアミノ酸変化を引き起こすNPY Leu7Proのシグナルペプチドにおける一塩基多型は,種々の個体群において肥満に対する感受性を増加させることが見出されている。したがって,過体重,肥満および正常なパキスタン人におけるNPY Leu7Pro対立遺伝子の遺伝子型スクリーニングを試みた。全部で364名の無作為に選択された参加者を,PCR-RFLPを用いてNPY Leu7Proに対する遺伝子型スクリーニングを行い,続いて結果の立体配座に対するSanger配列決定を行った。参加者をBMIに基づいて正常,過体重および肥満カテゴリーに分割した。スクリーニングした364試料のうち,1試料だけがヘテロ接合性TC遺伝子型を示した。他の全ての試料はホモ接合TT(正常)遺伝子型を示した。過体重,肥満および対照群の両方でCC遺伝子型は観察されなかった。NPY SNP Leu7Proはパキスタン集団において極めて稀であり,肥満の発症リスクに寄与しないことが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： メタボリックシンドローム ,  脂肪細胞 ,  ヒト ,  スクリーニング ,  *肥満 ,  アミノ酸 ,  食品 ,  一塩基多型 ,  *パキスタン・イスラム共和国 ,  *ニューロペプチドY ,  対立遺伝子 ,  感受性 ,  遺伝子型
準シソーラス用語： 過体重 ,  *発症リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： NPY ,  Leu7Pro ,  肥満 ,  パキスタン

分類 (2件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 神経ペプチドY ,  多型 ,  パキスタン ,  集団 ,  肥満 ,  発症リスク