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J-GLOBAL ID:201802231695399070   整理番号:18A0457658

デジタルが拓く金融の近未来像 デジタル・ガバナンス改革 FinTechを停滞させるリスク管理の呪いを解く

著者 (1件):
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巻: 26  号:ページ: 48-61  発行年: 2018年02月20日 
JST資料番号: L3061A  ISSN: 0919-7133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1。日本の金融業界におけるリスク管理のあり方が「呪い」となって企業のFinTech推進を停滞させているのではないか。2。関連するプレイヤー別にリスク管理に影響を及ぼしそうな変化を整理してみると,リスク管理部門は3つの重要な問題に直面していることが明らかになってきた。-対策基準やガイドラインが後追いであるために「未知のリスクとの遭遇」の可能性が高い。-外部との提携が増えることによって,これまで以上に「リスクが顕在化する可能性が高い」。-提携先が増加することで,それらの「提携先のリスク管理レベルに差異」が生じる。3。それらの問題に対処しFinTechを加速させるために,「リスクに対する経営の認識を高める」「現場と共に業務を機能軸で考えるリスク管理組織へ」「社外も含めた系全体での危機管理体制強化」「顧客へのリスク・インフォーム」という4つの観点で改革を進め,現場と共に攻めと守りのバランスを取ることのできる『デジタル・ガバナンス』組織へと変化することが必要となってくる。4。また,提携先が増加し,かつそれらのリスク管理レベルの差異に対処するために,「外部依託先」の概念を提携先や関係会社まで拡大し,それらを全社で一元的・包括的に管理を行うVMO(Vendor Management Office)の新設もしくは既存VMOの変革も必要である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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経営工学一般 

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