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J-GLOBAL ID:201802231729140390   整理番号:18A1430729

ダイアジノン光分解から放出されるFe(III)-シュウ酸塩錯体媒介リン酸塩 酸素同位体に基づく経路署名【JST・京大機械翻訳】

Fe(III)-oxalate complex mediated phosphate released from diazinon photodegradation: Pathway signatures based on oxygen isotopes
著者 (6件):
資料名:
巻: 358  ページ: 319-326  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機リン系農薬の光分解は,水環境におけるそれらの運命とバイオアベイラビリティに重要な影響を及ぼす。本研究では,Fe(III)-シュウ酸塩錯体によるダイアジノン光分解の速度論と機構を決定した。酸素同位体と結合したHPLC-ESI-Q/TOF-MSにより評価したように,ダイアジノン光分解後にリン酸塩が放出される経路に特別な注意を払った。結果は,ダイアジノンが暗処理下で安定であることを示した。しかし,ダイアジノンの分解はUVのみ,UV-Fe(III)およびUV-Fe(III)-シュウ酸塩処理で観察された。分解速度定数は,UV-Fe(III)-シュウ酸塩処理において最大であり,pHとFe(III)/シュウ酸塩比率によって明らかに影響を受けた。ヒドロキシルラジカル(OH)はUV-Fe(III)-シュウ酸塩錯体処理における主要活性酸素種(ROS)であり,OHの定常状態濃度は5.75×10~14Mであった。生成物分析は,リン酸塩がダイアジノンの光分解の間に放出されることを明らかにした;中間生成物は,ダイアジノン,2-ヒドロキシダイアジノン,水素ホスホロチオアート,O,O-ジエチルチオリン酸(DETP),リン酸ジエチル(DEP)およびピリミジノール(IMP)であった。Q-TOF/MSと結合した化合物安定酸素同位体分析は,ダイアジノンの分解がP-O結合開裂により開始されることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 
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