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J-GLOBAL ID:201802231740928885   整理番号:18A1767366

水溶液中の大気放電プラズマ プラズマ開始と物理化学的発展のための水蒸気気泡発生の重要性【JST・京大機械翻訳】

Atmospheric discharge plasma in aqueous solution: Importance of the generation of water vapor bubbles for plasma onset and physicochemical evolution
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巻: 124  号: 10  ページ: 103301-103301-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中で形成された放電プラズマは,環境浄化および材料合成におけるその応用に対して多くの注目を集めている。水溶液中の放電プラズマの開始と進化,およびそれに形成された過渡反応性種を,マイクロメートル空間分解能とナノ秒時間分解能でモニターすることに成功した。特注の顕微鏡放電システムと高速カメラの組合せにより,電極先端での水溶液の熱相転移による放電前に水蒸気気泡が形成されるという直接的な証拠が得られた。水蒸気気泡,すなわち気相中の局所的に形成された空間は対向電極の先端間のギャップを接続する。水溶液中で形成された局所ガス面積は放電プラズマの着火と持続に重要な役割を果たす。また,最初に形成されたプラズマは100ns以下で持続し,急速に消光することが分かった。しかし,プラズマは水蒸気気泡中で再生し,パルス電圧印加(約1μs)中に対向電極を連続的に架橋する。プラズマのこれらの2つの時間的に異なる世代,すなわち,初期プラズマ(IP)と次の連続プラズマ(SP)は,それぞれ絶縁破壊とグロー状プラズマに対応するように見える。これらの結果は,水中でのプラズマ発生のための提案した機構に対する重要な描像を提供し,また,廃水処理,プラズマ酸化還元反応によるナノ材料合成,および水溶液中の材料表面の化学修飾における放電プラズマの効率的な制御に対する重要な情報を提供する。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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気体放電  ,  液体・固体中の放電 

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