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J-GLOBAL ID：201802231742750652   整理番号：18A0312114

自己修復性ポリマーゲル「ウィザードゲル」の開発

著者 (1件)： 白川瑛規 (ユシロ化学工業 研究本部)
資料名： 潤滑経済  (Journal of Economic Maintenance Tribology)
号： 634  ページ： 44-47  発行年： 2018年02月05日 
JST資料番号： L2129A  ISSN： 0916-6890  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・柔らかい高分子材料「ソフトマテリアル」の一種である自己修復性ポリマーゲル「ウィザードゲル」の自己修復のメカニズム,開発,用途,および今後の展望について解説。
・自己修復のメカニズムには,応力緩和を利用した「微小な凹み」の自己修復,修復材を内包したマイクロカプセルを利用したもの,および分子間相互作用を利用したものが存在。
・ホスト-ゲスト相互作用を利用した自己修復性ポリマーゲルを基に,課題であったゲルの乾燥性を克復し,さらに自己修復性を強化した「ウィザードゲル」を開発。
・「ウィザードゲル」の自己修復に要する時間は組成変化により任意に調整でき,伸縮性にも優れ,形状記憶効果を具備。
・「ウィザードゲル」の用途として,人体・臓器モデルへの適用を紹介。

シソーラス用語： *ゲル ,  機能材料 ,  医用高分子 ,  ヒドロゲル ,  *分子間相互作用 ,  機能性高分子 ,  回復 ,  修理 ,  分子認識 ,  軟質材料 ,  形状記憶効果 ,  生体モデル ,  分子構造 ,  耐干性
準シソーラス用語： *ポリマゲル ,  高分子材料 ,  機能性高分子材料 ,  医用高分子材料 ,  ホスト-ゲスト相互作用 ,  *自己修復高分子 ,  自己修復 ,  ソフトマテリアル ,  伸縮性 ,  人体モデル ,  高分子構造 ,  耐乾燥性

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自己修復性 ,  ポリマーゲル ,  ゲル ,  開発