文献
J-GLOBAL ID:201802231746128667   整理番号:18A1007247

粘膜部位への熱不安定エンテロトキシンBサブユニットの生産と送達のための加工食品グレードLactococcus lactis株【JST・京大機械翻訳】

An engineered food-grade Lactococcus lactis strain for production and delivery of heat-labile enterotoxin B subunit to mucosal sites
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 25  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7348A  ISSN: 1472-6750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】最近の研究は粘膜免疫アジュバントに焦点を合わせており,粘膜免疫において重要な役割を果たしており,非注射ワクチン開発のための限界になっている。大腸菌熱不安定性エンテロトキシンBサブユニット(LTB)は,その非毒性と強力な活性のための有望な粘膜アジュバントと見なされた。LTB調製問題は,大腸菌により発現される組換えLTBがその天然型として作用しないことにより,常に再発している。【結果】著者らは,食品グレード発現システムを用いて,遺伝子操作Lactococcus lactis株を構築した。遺伝子操作株により分泌されたLTBは培養上清に検出され,上清蛋白質の10.3%を構成し,マウス抗LTB抗体により認識された。Lpp20抗原を発現するH.pyloriワクチン候補を有するSPF BALB/cマウスに経口投与された遺伝子組換え株は,H.pyloriに対するLpp20誘導粘膜SIgA抗体応答を有意に増強することができた。【結論】これは,LTBが効率的に生産され,食品グレードの乳酸発現システムを用いて送達され,この重要な粘膜アジュバントの新しい生産と利用モードを提供するという最初の報告である。LTBを分泌する遺伝子操作されたL.lactis株は,その優れた安全性,アジュバント活性および高レベル生産のために,経口ワクチン製剤に対してかなりの可能性を有している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
引用文献 (22件):
もっと見る

前のページに戻る