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J-GLOBAL ID:201802231753140504   整理番号:18A1382372

高感度LC/MS法によるてんかん患者におけるカルバマゼピンの治療モニタリングとその臨床応用【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic Monitoring of Carbamazepine in Epilepsy Patients by Highly Sensitive LC/MS Method and its Clinical Applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 145-150  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3564A  ISSN: 1573-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:カルバマゼピン(CBZ)は複雑な薬物動態学的性質を有し,血漿レベルの変動をもたらし,その有効性を確実にし,副作用を予防するためにルーチンの治療薬モニタリング(TDM)を必要とする。本研究の目的は,ルーチンのTDMにおけるてんかん患者のヒト血漿中のCBZ濃度を測定するための簡単で,正確で,迅速で高感度な液体クロマトグラフィー-質量分析(LC/MS)技術の開発と検証に向けている。【方法】:103人のてんかん患者の血液サンプルを,確証されたLC/MS分析によるCBZの治療モニタリングのために採取した。血漿からの検体を,単純な蛋白質沈殿法によってメタノールで抽出した。Agilent1100LC/MSシステムを用いた。酢酸アンモニウム5mM:メタノール(40:60v/v)及びdiamonsil C18(150mm×4.6mm,5μm)を移動相及び分析カラムとしてそれぞれ分析カラムとして用いた。カラムの温度は25°Cで,流れの速度は0.8mL/分に設定した。この方法を検証するために,国際会議(ICH)ガイドラインを用いた。【結果】提示したLC/MS分析は,5~1000ng/mlの範囲で良好な直線性を示し,検量線の直線性方程式は,0.99881の相関係数(R2)でy=2.44516x+0.00348175であった。本法の定量下限(LLOQ)は5ng/mlの濃度で観察された。直線性,回収率,精度および精度,特異性および安定性の結果は,ICHガイドラインの受容限界内であった。【結論】単純で,正確で,迅速で,高感度のLC/MS技術を開発し,検証し,CBZを使用した103人のてんかん患者のTDMに首尾よく適用した。TDMの他に,本法は生物学的同等性,薬物動力学及び薬理学的研究にも適用できる。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

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