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J-GLOBAL ID:201802231755238816   整理番号:18A1617500

焼なまし強く変形したタングステンにおける破壊【JST・京大機械翻訳】

Fracture in annealed and severely deformed tungsten
著者 (4件):
資料名:
巻: 734  ページ: 244-254  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バルクタングステンは常温で通常脆性破壊を受け,200~300°Cの範囲で脆性から延性への転移を有する。これは,応用のホストに対するタングステンの使用を制限する。一般的に,室温でのタングステンの破壊モードは粒界であるが,高温では粒内破壊を受ける。本研究では,多結晶純タングステンの3点曲げ破壊に及ぼすミクロ組織と温度の影響に焦点を当てた。試料は,細長い微細構造を作るために,ルートAを介して90°のダイス角度を通して等チャンネル角押出(ECAE)によって処理した。未処理および加工材料の両方の機械的挙動を,-45°Cから425°Cの範囲の温度で3点曲げによって特性化した。結果は,単一ECAE押出(歪1.15)が材料の曲げ靱性を減少させ,脆性から延性への転移温度を増加させ,一方,2および4押出は,未処理材料のそれと比較して,転移温度にほとんど影響を及ぼさずに曲げ靱性を劇的に増加させることを示した。4つの押出(4.5を超える歪)を受けた材料の曲げ靱性は,周囲温度での未処理材料のそれより50倍以上大きい。これは,主に粒間破壊に対する抵抗を増加させ,塑性散逸を強化し,粒内破壊に対する比較的高い破壊靭性亀裂系を活性化する微細構造変化によるものである。その結果,脆性-延性転移温度近傍の温度での変形処理による結晶粒の実質的伸びは,バルク多結晶タングステンの室温延性および靭性を改善するための有効な方法であることがわかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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