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J-GLOBAL ID：201802231771555130   整理番号：18A0020707

末期癌における高齢期自殺:合理的法または過小診断されたうつ病【Powered by NICT】

Late-Life Suicide in Terminal Cancer: A Rational Act or Underdiagnosed Depression?

著者 (3件)： Cheung Gary (Department of Psychological Medicine, The University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Douwes Gwendolyn (The Faculty of Medical Sciences, The University of Groningen, Groningen, The Netherlands) ,  Sundram Frederick (Department of Psychological Medicine, The University of Auckland, Auckland, New Zealand)
資料名： Journal of Pain and Symptom Management  (Journal of Pain and Symptom Management)
巻： 54  号： 6  ページ： 835-842  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3240A  ISSN： 0885-3924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の研究は,癌を有する高齢者で有意に高い標準化死亡率を報告した。自殺は合理的と考えられるが終末期者はユニークなグループを表している。本研究の目的は,自殺により死亡した末期癌を持たない高齢者の社会人口統計学的および臨床的特徴を比較し,それらが合理的な自殺であるかを決定するための末期癌患者の自殺動機を解析した。ニュージーランドCoronial Servicesは2007年7月と2012年12月間の自殺による死亡したすべての高齢者(65歳以上)の記録を提供した。社会人口統計学的および臨床データはカルテから抽出した。合理的自殺を定義するための特性を用いて,末期癌症例における動機は合理的な自殺を表すかどうかを決定した。214自殺例のうち,23例(10.7%)高齢者末期癌と診断された。単変量解析は,自殺により死亡した末期癌を有する高齢者末期癌無しのそれらよりも,欝病(8.7% vs. 46.6%; P=0.001)または以前の接触精神保健サービス(4.5% vs. 35.0%; P=0.004)の診断を有する可能性が低いことを見出した。末期癌症例の約82.6%は非観測者に理解できるであろうことを動機づける要因を持っていた。末期癌患者の高比率は動機合理的な自殺の示唆を示した。将来の研究は,うつ病の低速度は苦痛軽減への合理的行為としてのそれらの寿命末までの選択末期癌うつ病または者の過小診断に続発するかどうかを明らかにするために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *うつ病 ,  ニュージーランド ,  患者 ,  老人 ,  精神衛生 ,  *自殺 ,  安楽死 ,  カルテ
準シソーラス用語： 苦痛緩和 ,  単変量解析 ,  臨床データ ,  臨床的特徴 ,  人口統計学 ,  終末期 ,  *末期癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 自殺 ,  高齢者 ,  末期癌 ,  末期疾患 ,  安楽死 ,  合理的自殺

分類 (2件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  公衆衛生  (GB02000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 末期癌 ,  自殺 ,  法 ,  診断 ,  うつ病