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J-GLOBAL ID:201802231781035807   整理番号:18A1823890

食道癌根治術後のせん妄発生率に対するスフェンタニルの異なる投与量の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of different doses of sufentanil on postoperative delirium in patients undergoing radical resection of esophageal carcinoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 883-886  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】食道癌根治術後の譫妄の発生率に及ぼすスフェンタニルの4つの異なる用量の効果を調査した。【方法】2014年1月2016年1月の間,食道癌根治術を受けた患者80名を,手術の間,スフェンタニルで治療した。麻酔剤量の違いによってA群(n=20)、B群(n=20)、C群(n=20)、D群(n=20)に分け、そのうちA群には生理食塩水15mlを静脈注射し、B、C、D群の麻酔薬の投与量はそれぞれ0.1μg/kg、0であった。15μg/kg,0.2μg/kgであった。4群の患者の麻酔前、術後1h、術後1dの異なる時点のせん妄の発生率、ストレス反応及び炎症反応を観察し、比較した。結果:術後1時間、4群の患者の譫妄発生率は麻酔前より低かったが、統計学的有意差はなかった(P>0.05)が、術後1d後、4群の患者の発生率は明らかに低下し、その中でC群の発症率は最低で、統計学的有意差があった(P<0.05)。4群の麻酔前のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性、マロンジアルデヒド(MDA)スコアに統計学的有意差はなかった(P>0.05)が、C群の術後1hと術後1dのMDAとSODのスコアは他の3群より明らかに低く(P<0.05)、そのうちA群のスコアは最も高かった。C群の術後1hと術後1dの腫瘍壊死因子(TNF-α)とインターロイキン6(IL-6)はその他の3群より明らかに低く(P<0.05)、しかし、麻酔前のスコアと比較して、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。しかし,他の3群のTNF-αとIL-6は,術後1日目と1日目で,麻酔前のものより有意に高かった(P<0.05)。麻酔前と比べ、4群患者の術後1hと術後1dのβアミロイド蛋白(Sl00βとAβ)は明らかに上昇し(P<0.05)、そのうち、CとD群の患者の上昇レベルはその他の2群より明らかに低かった。結論:異なる用量のスフェンタニルは、ある程度食道癌根治術後の譫妄の発生を減少でき、特に中用量の効果が最も顕著であり、患者の麻酔後のストレス反応をよく抑制することができる。しかし、それは患者の免疫機能に対してある程度の抑制作用があり、一定の用量依存性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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術後処置・予後  ,  臨床麻酔学一般 
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