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J-GLOBAL ID：201802231797302604   整理番号：18A1365266

話題の論理モデルに基づいたプレゼンテーションのコンテンツ・マップ作成支援システム

著者 (2件)： 小尻智子 (関西大 システム理工) ,  渡邉雄大 (関西大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D(Web)
巻： J101-D  号： 6  ページ： 884-894 (WEB ONLY)  発行年： 2018年06月01日 
JST資料番号： U0473A  ISSN： 1881-0225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 理解しやすいプレゼンテーションの要件の一つに,スライド間の関係が論理的でわかりやすいことが挙げられる。スライド間の関係を意識しやすいプレゼンテーションを実現するためには,スライドに含まれるコンテンツを吟味・検討する段階で,それらの論理関係を意識して欠落のないコンテンツを導出・整理しておく必要がある。本研究では,科学技術論文を対象とし,論理的なプレゼンテーションを構成するために必要なコンテンツとそれらの関係を論理モデルとして定義する。また,コンテンツ間の関係を表現したコンテンツ・マップを論理モデルに沿って生成するための,コンテンツ・マップ作成支援システムを構築する。評価実験では,システムを用いることで説明が不足しているコンテンツを導出できたり,コンテンツ間に妥当な関係を作成できるようになることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *行為 ,  表現 ,  *モデル ,  論理 ,  スライド ,  コンテンツ ,  情報管理 ,  *地図 ,  *知識表現 ,  *概念 ,  計算機利用システム ,  支援プログラム ,  製造
準シソーラス用語： *コンテンツマップ ,  コンテンツマップ作成支援システム ,  コンテンツ制作 ,  *プレゼンテーション ,  *概念マップ ,  支援システム ,  *論理モデル

分類 (2件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (16件)：

• TED Conferences, LLC, “TED Talks,” https://www.ted.com/talks?language=ja (参照日:2017年9月19日)
• A. Kohlhase, “Semantic PowerPoint: Content and semantic technology for educational added-value services in MS PowerPoint,” Proc. World Conference on Educational Media and Technology, pp.3576-3583, 2007.
• A. Tanida, S. Hasegawa, and A. Kashihara, “Web 2.0 services for presentation planning and presentation reflection,” Proc. International Conference on Computers in Education, pp.565-572, 2008.
• Y. Shibata, A. Kashihara, and S. Hasegawa, “Scaffolding with schema for creating presentation documents and its evaluation,” Proc. World Conference on e-Learning in Corporate, Government, Healthcare, and Higher Education, pp.2059-2066, 2012.
• 宮脇剛志,岡本竜,柏原昭博,“プレゼンテーション・リハーサルレビュー支援システムの構築:レビュー結果の視覚的提示によるプレゼンテーション改善支援,” 信学技報, ET2008-103, 2009.

タイトルに関連する用語 (6件)： 話題 ,  論理モデル ,  プレゼンテーション ,  コンテンツ ,  マップ ,  支援システム