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J-GLOBAL ID：201802231812447937   整理番号：18A1805200

確率的回路設計による遺伝的トグルスイッチにおける雑音調整【JST・京大機械翻訳】

Adjusting Noise in the Genetic Toggle Switch through Stochastic Circuit Design

著者 (2件)： Hortsch Sayuri K. (Systems Biotechnology, Technical University of Munich, Garching, Germany) ,  Kremling Andreas (Systems Biotechnology, Technical University of Munich, Garching, Germany)
資料名： IFAC PapersOnLine  (IFAC PapersOnLine)
巻： 51  号： 19  ページ： 68-71  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3101A  ISSN： 2405-8963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 双安定遺伝回路は生物スイッチとして役立つ重要な調節要素である。しかし,スイッチが正しく機能するためには,システムのロバスト性に影響を与えるので,回路に固有の雑音を考慮する必要がある。遺伝的トグルスイッチの例を用いて,回路の生化学的性質に対する固有雑音の依存性を解析した。最後に,回路を確率的に記述し,各安定表現状態におけるmRNAと蛋白質変動の分散を関連回路パラメータの関数として定式化した。これは線形雑音近似の助けを借りて行った。得られた依存性が非常に複雑で解釈が困難であるので,複雑さを増加させる単純化モデルを連続的に解析した。最初に,mRNAレベルは無限に速いmRNA動力学を仮定して除去される。このモデルに基づいて,相互阻害動力学の影響と2つの遺伝子発現システムの間の時間スケールの分布の影響を評価した。翻訳バーストをモデルに導入することにより,mRNAと蛋白質動力学の間の相互作用を,mRNAを迅速に分解するために研究することができる。最後に,完全確率モデルの特殊事例を検討した。この結果を確率シミュレーションにより検証し,生物学的観点から解釈した。これは,異なる発現状態間の遷移確率の標的化調節に対する遺伝的修飾を示唆することを可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： mRNA ,  バースト ,  遺伝子発現 ,  相互作用 ,  *雑音 ,  *遺伝 ,  *スイッチ ,  近似法 ,  簡素化 ,  定式化 ,  双安定性 ,  ロバスト性 ,  確率モデル ,  タンパク質 ,  ターゲティング

著者キーワード (5件)： 遺伝的トグルスイッチ ,  双安定 ,  確率モデリング ,  騒音 ,  並進バースト

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 確率 ,  回路設計 ,  トグルスイッチ ,  雑音