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J-GLOBAL ID:201802231827937853   整理番号:18A2149922

コリン1由来トリプトファン-アスパラギン酸含有ペプチドは膜融合を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Coronin 1 derived tryptophan-aspartic acid containing peptides inhibit membrane fusion
著者 (2件):
資料名:
巻: 217  ページ: 35-42  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0825A  ISSN: 0009-3084  CODEN: CPLIA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜融合はウイルス感染の不可欠な部分である。エンベロープウイルスと宿主細胞間の融合はウイルス感染の最初の段階である。ウイルスと宿主細胞間の融合を阻止する阻害剤を含む抗ウイルス治療を開発することは長年の努力であった。しかし,これらの阻害剤は特定のウイルスに対して高度に特異的である。一般的な阻害剤の開発は,毎年数百万の死亡率を引き起こす新興および再出現する伝染性疾患を克服するために,現在のシナリオにおいて非常に必須である。本研究では,ファゴソーム蛋白質コロニン1から誘導された3つの異なるペプチドの効果を研究した。コロニン1はMycobacterium感染宿主細胞のファゴソーム膜に動員されており,リソソーム融合の防止に関与している。興味あることに,コロニン1はトリプトファン-アスパラギン酸反復を含み,それは種を通して保存されている。コロニン1機能の機構的基礎を理解するために,保存されたトリプトファン-アスパラギン酸領域を含むペプチドを設計し,それらの膜結合,膜融合に及ぼす影響,深さ依存性膜秩序化及び膜への水浸透を評価した。結果は,これらのペプチドが負に荷電した脂質の存在下で膜に排他的に結合し,脂質混合に影響しないことを示す。しかし,2つのペプチド,TG-23およびGL-22は,実質的に含有量混合の程度を減少させた。TG-23およびGL-22の存在下での含有量混合の減少は,膜への水浸透に対するそれらの阻害効果の観点から解釈できた。これらの結果は,一般的なペプチドに基づく膜融合阻害剤の開発に寄与すると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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