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J-GLOBAL ID:201802231875124917   整理番号:18A1614928

肝臓細胞におけるペルオキシレドキシン-4とストア作動カルシウムチャンネル活性化因子STIM1との相互作用の証拠【JST・京大機械翻訳】

Evidence for the interaction of peroxiredoxin-4 with the store-operated calcium channel activator STIM1 in liver cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  ページ: 14-28  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0875A  ISSN: 0143-4160  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞の細胞膜(PM)における貯蔵されたCa2+チャンネル(SOC)を介したCa2+侵入は,肝臓代謝のホルモン調節に中心的な役割を果たす。SOCSはOrai1,チャンネル細孔蛋白質,STIM1,活性化蛋白質から成り,ホルモンと活性酸素種(ROS)により調節される。Orai1に加えて,STIM1はいくつかの他の細胞内蛋白質とも相互作用する。Orai1とSTIM1の細胞機能のほとんどの以前の研究は,GFPのような蛍光ポリペプチドで標識された異所性蛋白質を発現する培養において不死化細胞を使用した。内因性Orai1とSTIM1の細胞内分布についてはほとんど知られていない。目的は,肝細胞における内因性Orai1とSTIM1の細胞内分布を決定し,新規STIM1結合蛋白質を同定することである。ラット肝臓の細胞内画分を,均質化と示差遠心分離により調製した。Orai1とSTIM1を同定し,ウェスタンブロット法により定量した。Orai1はPM(0.03%),重い(44%)および軽い(27%)ミクロソーム画分で,STIM1はPM(0.09%)および重い(85%)および軽い(13%)ミクロソーム画分で見出された。STIM1の免疫沈降とそれに続くLC/MSまたはウェスタンブロットは,潜在的STIM1結合蛋白質としてペルオキシレドキシン-4(Prx-4)を同定した。Prx-4は主に重いミクロソーム画分に見られた。siRNAを用いたPrx-4のノックダウンまたはコノジンAを用いたPrx-4の阻害は,SOCを介したCa2+侵入に影響しなかったが,H2O2による阻害に感受性のあるSOCを与えた。肝細胞では,内因性Orai1とSTIM1のかなりの割合が粗いERに位置すると結論した。粗いERにおいて,STIM1はPrx-4と相互作用し,この相互作用はSTIM1とSOCのROSによる調節に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞膜の輸送 

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