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J-GLOBAL ID:201802231886735228   整理番号:18A0975513

脂肪-1マウスにおける中枢神経系再ミエリン化に及ぼすオメガ-3脂肪酸の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of omega-3 fatty acids on central nervous system remyelination in fat - 1 mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 19  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7309A  ISSN: 1471-2202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ω-3(n-3)多価不飽和脂肪酸(PUFAs)が免疫機能を調節することができることを示唆する実験的証拠の大部分がある。いくつかの研究により,これらのPUFAsは中枢神経系(CNS)の慢性炎症性脱髄疾患である多発性硬化症(MS)を患う患者において有益な効果を有する可能性があることが示されている。これはn-3 PUFA由来抗炎症性脂質メディエーターの増加によるものと考えられた。本研究において,野生型(wt)同腹子に対するfat-1マウスにおけるクプリゾン誘導CNS脱髄及び再ミエリン化に及ぼす内因的に増加したn-3 PUFA状態の影響を試験した。fat-1マウスはn-3デサチュラーゼを発現し,n-6 PUFAをn-3 PUFAに変換することを可能にする。【結果】fat-1マウスにおけるCNS脂質プロファイルは,エイコサペンタエン酸(EPA)レベルの有意な増加を示したが,同程度のドコサヘキサエン酸レベルは,wt同腹子と比較した。これは,脂肪-1脳組織における18-ヒドロキシエイコサペンタエン酸(18-HEPE)のようなモノヒドロキシEPA代謝産物の有意に高いレベルにも反映された。摂食fat-1マウスとwt同腹子の0.2%のクプリゾンを5週間与えると,両群においてCNS脱髄の類似の程度が生じた;再ミエリン化は,2週間の回復期間後,脂肪-1群で増加した。しかし,p=0.07では,この差は統計的有意性を失った。結論:これらの結果は,n-3 PUFAがCNSオリゴデンドロサイトへの毒性損傷後の再ミエリン化の促進に役割を果たしている可能性があることを示している。これは,18-HEPEのようなEPA由来脂質代謝産物を介して,免疫系の調節またはオリゴデンドロサイトまたはニューロンに対する直接効果を介して起こる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の基礎医学  ,  代謝一般  ,  脂質の代謝と栄養 
引用文献 (41件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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