文献
J-GLOBAL ID:201802231970299880   整理番号:18A0334418

カモミール(Matricaria recutitaL.)浸出液抽出物はin vitroで腸のグルコース吸収を阻害し,高脂肪食誘発脂肪毒性と酸化ストレスを減弱する【Powered by NICT】

Chamomile (Matricaria recutita L.) decoction extract inhibits in vitro intestinal glucose absorption and attenuates high fat diet-induced lipotoxicity and oxidative stress
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  ページ: 153-159  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,腸のグルコース吸収に及ぼすカモミール浸出液抽出物(CDE)の阻害効果を提供するとともにラットの高脂肪食(HFD)誘発性肥満と脂肪毒性に対するその保護的役割を調べることであった。グルコースの腸輸送に及ぼすCDEの影響を調べるためにUssingチャンバーシステムを用いた。雄Wistarラットを六週間HFD給餌肥満を誘発した。CDE(100mg/kg, b.w. p.o.)は,HFD給餌ラットに経口投与した/した。ex vivo,CDEは有意に用量依存的にグルコースの腸管吸収を増加することを見出した。in vivoでは,HFDが,体重,肝臓及び腎臓重量を増加させたが,CDE処理は有意な保護効果を示した。高脂肪食は,脂質プロフィール障害と腎・肝機能パラメータの擾乱を誘導した。さらに肝臓および腎臓脂肪毒性は脂質過酸化の増加により特性化し酸化ストレス状態,抗酸化酵素活性と非酵素的抗酸化剤(-SH基およびGSH)レベルの消耗,並びに遊離鉄レベルの増加,過酸化水素(H_2O_2)とカルシウムを伴った。しかし,CDE処理は,HFD飼料のすべての有害な効果を軽減した。これらの知見は,カモミール浸出液抽出物は肥満,高血糖および高脂血症に対する機能性飲料として使用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る