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J-GLOBAL ID:201802231981333142   整理番号:18A1867170

CO2に対する葉肉コンダクタンスは,南極の維管束種における異なる温度および水の可給性における光合成に最も重要な制限である【JST・京大機械翻訳】

Mesophyll conductance to CO2 is the most significant limitation to photosynthesis at different temperatures and water availabilities in Antarctic vascular species
著者 (9件):
資料名:
巻: 156  ページ: 279-287  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南極植物に及ぼす気候変動の影響は温度上昇の影響に関連するだけでなく,水利用可能性(WA)により強く変調され,温暖化への応答予測におけるこの因子の重要性を示す。本研究の目的は,唯一の2つの南極の維管束種:Deschampsia antarcticaとColobanthus quitensisの光合成性能と光合成限界に及ぼす温度とWAの影響を評価することであった。著者らは,成長温度を上げることに応じて,それらの正味のCO_2同化(A_N)を増加させるための南極植物の能力が葉肉コンダクタンス(g_m)によって制約されると仮定する。そして,水の利用可能性の減少は,温度の上昇によって得られた炭素利得におけるいかなる利益にも対抗するかもしれない。この問題を解決するために,両種を3つの異なる温度(5,10および16°C)で成長(T_g)および測定(T_m)した。さらに,16°Cで2つの異なる灌漑条件(良く水,WW,水不足,WD)を適用した。ガス交換測定は,A_Nとそれらの基礎となる拡散(g_sとg_m)と生化学成分(V_cmax)が主にT_gによって決定され,T_mによってより少ない程度に決定されたことを示した。より暖かい条件は両種のA_Nに好都合であるが,D.antarcticaは同じ応答を示すために温度のより高い増加を必要とする。温度又はWAに応答したA_Nの変化は気孔及び葉肉伝導率の比例的変化及びカルボキシル化能に起因した。しかし,g_mは環境条件において最も重要な制限のままである。減少したWAは,温度上昇により誘導された光合成に対するいかなる利益も完全に相殺することができ,これらの種が南極地域で予測された気候変化に対して非常に恒常的な光合成応答を示す可能性があることを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  植物生態学  ,  植物ホルモン 

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