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J-GLOBAL ID:201802231988329331   整理番号:18A1348489

ベドロズマブ対抗腫瘍壊死因子療法後の術後外科部位感染のリスク:炎症性腸疾患における傾向スコアマッチング分析【JST・京大機械翻訳】

Risk of post-operative surgical site infections after vedolizumab vs anti-tumour necrosis factor therapy: a propensity score matching analysis in inflammatory bowel disease
著者 (10件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 340-346  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:周術期ベドリズマブ(VDZ)と抗腫瘍壊死因子(TNFi)療法は,炎症性腸疾患(IBD)における術後合併症の原因となる。【目的】:傾向一致コホートにおけるVDZとTNFi治療IBD患者の間の外科的部位感染症(SSIs)のリスクを比較する。【方法】2015年1月から2016年12月の間に,腹部手術の30日前に,VDZまたはTNFiを受けたIBD患者を同定するために,Optum研究データベースを使用した。IBD関連腹部手術の日付は,指標日として定義された。SSIsは,手術後の表面創傷感染または深部臓器感染症に関連するICD-9/10およびCPTコードによって決定された。傾向スコア1:1のマッチングは,証拠に基づくリスク修正因子に基づく手術前のVDZまたはTNFi曝露に基づく同等のコホートを確立した。結果:術前生物学的療法(VDZ,n=94;TNFi,n=92)を受けた患者186名を対象とした。VDZおよびTNFiコホートは,年齢,性別,IBD型,同時免疫調節剤曝露,慢性オピオイドまたはコルチコステロイド療法,Charlson共存指数および栄養不良に基づいて類似していた。VDZ患者は,吻合術による開放腸切除を受ける可能性が高かった。傾向スコアマッチングの後,術後SSIsに有意差はなかった(TNFi12.0%対VDZ14.9%,P=0.56)。多変量解析は,栄養不良が生物学的曝露のタイプにかかわらずSSI(OR3.1,95%CI1.11~8.71)を発生させる唯一の危険因子であることを示した。結論:今日までのリスク調整コホート分析において,VDZ療法への周術期曝露は,TNFi療法と比較してSSIを発症する有意に高いリスクと関連していなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の臨床医学一般  ,  消化器の疾患 

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