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J-GLOBAL ID:201802232001163429   整理番号:18A0597460

国内における電子機器サーマルマネージメントの動向 高発熱密度パワーエレクトロニクスの沸騰浸漬冷却

著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 122-125  発行年: 2018年03月01日 
JST資料番号: S0579C  ISSN: 1343-9677  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・車載用インバータの冷却を冷却液非循環型の浸漬冷却で対応できるとその恩恵は非常に大きい。例えば,冷却液循環のためのポンプが不要となるため,冷却系が非常に簡素・小型化できると同時に冷却のための電力を大幅に削減でき走行距離を伸ばすことにも貢献できる。
・さらに,密閉容器型の浸漬冷却では,ラジエータへの液の循環が不要になるため,防錆剤や消泡材を含むLLC(Long Life Coolant)を使用する必要がなく,不凍液であるエチレングリコールや純水さえも冷却液として採用できる可能性が出てくる。
・ここでは,著者らが,現在,精力的に研究を進めている1.ロータス・ポーラス金属,2.気泡微細化沸騰を応用した二つの沸騰浸漬冷却技術について概説し,その展望と今後の課題についてまとめる。
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分類 (1件):
分類
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熱交換器,冷却器 
引用文献 (18件):
  • 1) K. Yuki, J. Abei, H. Hashizume, and S. Toda: “Super-High Heat Flux Removal Using Sintered Metal Porous Media,” Journal of Thermal Science, Vol. 14, No. 3, pp. 272-280, 2005
  • 2) K. Yuki and K. Suzuki: “Development of Functional Porous Heat Sink for Cooling High-Power Electronic Devices,” Transactions of The Japan Institute of Electronics Packaging, Vol. 5, No. 1, pp. 69-74, 2012
  • 3) K. Takai, K. Yuki, and A. Sagara: “Heat Transfer Performance of EVAPORON-3 Developed for an Enlarged Heat Transfer Surface of Divertor,” Plasma and Fusion Research, Vol. 12, 1405015, 2017
  • 4) 結城和久,鈴木康一:“高熱流束環境に適した新しいポーラス体の提案,”熱工学コンファレンス2015, F111, 2015
  • 5) K. Yuki, K. Takai, et al.: “Proposal of utilizing uni-directional porous metal for extremely high heat flux removal,” Proceedings of the 6th International Conference on Porous Media and Its Applications in Science and Engineering, 2016
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