文献
J-GLOBAL ID:201802232014963022   整理番号:18A0606783

ネオアジュバント化学放射線療法後の直腸癌におけるリンパ節転移の分布の予後的意義【Powered by NICT】

Prognostic significance of the distribution of lymph node metastasis in rectal cancer after neoadjuvant chemoradiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 514-522  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2664A  ISSN: 0022-4790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:本研究では,ネオアジュバント化学放射線療法後の直腸癌におけるリンパ節分布(LND)の予後的意義を評価することを目的とした。【方法】はネオアジュバント化学放射線療法後の治癒切除を施行した原発性直腸癌の総計519名の患者を対象とした。LNDは四群に分類されなかった:LND0,リンパ節転移(368/519, 70.9%)LNDp,下腸間膜動脈(近位)に沿ったリンパ節転移は(15/519, 2.9%)直腸間膜(109/519, 21.0%);at LNDm,リンパ節転移LNDpm,近位および直腸間膜領域(27/519, 5.2%)の両方でリンパ節転移。臨床病理学的特徴を解析し,独立した予後因子を同定した。【結果】陽性リンパ節を有する患者では,LNDはリンパ節の段階(3年DFS,N147 8%,N240~3.0%,P=0.184;3年間LRFS,N179 4%,N275 2%,P=0.527)に比べて3年間DFS(LNDp67.7%,LNDm48.9%,LNDpm26.8%,P=0.003)および3年LRFS(LNDp93.3%,LNDm81.4%,LNDpm60.5%,P=0.009)のための優れた識別を示した。多変量生存分析では,LNDは陽性リンパ節を有する患者におけるLRFS(P=0.030)の独立した予後因子であった。【結論】LNDはネオアジュバント化学放射線療法後のリンパ節陽性直腸癌患者に対するypTNM病期分類システムの予後的価値を改善し,特に局所再発の可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る