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J-GLOBAL ID:201802232029304788   整理番号:18A0281132

地震回折イメージングによる小石炭構造の検出の増強【Powered by NICT】

Enhancing the detection of small coal structures by seismic diffraction imaging
著者 (3件):
資料名:
巻: 178  ページ: 1-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0608B  ISSN: 0166-5162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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断層は,どんな現代的な坑内掘炭鉱プロジェクトで検出されなければならない最も重要な地質学的構造である。数mの落差であっても断層は,安全問題を作成し,鉱山生産における高価な遅延につながる可能性がある。地震探査は,通常,5~10m以上の落差と断層の位置でうまくいっているが,より微妙な断層岩脈と他のマイナーな特徴を解決するための信頼できる技術はまだ開発されていない。地震データでは,表面下イメージング:鏡面反射と回折に使用できる二種類の地震エネルギーの特徴である。鏡面反射は,石炭岩石界面のような異なるインピーダンスコントラストの層の間の比較的滑らかな表面で生成される。鏡面反射は,従来の反射法地震探査で使用されている。回折は,表面粗さ,断層,岩脈と骨折に起因する局所不連続により生成される。本論文では,ディップの調節と炭層反射の起伏に対する反射事象平坦化のプロセスと共に,重合後反射法地震探査データからの回折信号を効果的に抽出するために使用できる移動平均誤差フィルタの使用を記述した。回折を同定することにより,従来の反射法地震探査処理を用いた分かり難いことが小断層と他のマイナーな特徴が検出され,回折像は地震反射イメージングへの優れた方法であることを示唆した。合成と実(2Dおよび3D)両石炭地震データを用いて小さな故障検出のための回折イメージングの実現可能性を説明した。合成例から抽出された回折は,1mの落差と断層を検出するために使用できる実データ例は,ちょうど4mの幅を持つ火成岩岩脈を検出できることを示していたことである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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石炭鉱床  ,  岩はね,ガス突出,出水,落盤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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