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J-GLOBAL ID：201802232067242425   整理番号：18A0926678

ツェツェバエ(Glossina)におけるチオエステル含有蛋白質とそれらのトリパノソーマ感染に対する応答【JST・京大機械翻訳】

Thioester-containing proteins in the tsetse fly (Glossina) and their response to trypanosome infection

著者 (2件)： Matetovici I. (Unit of Veterinary Protozoology, Department of Biomedical Sciences, Institute of Tropical Medicine Antwerp (ITM), Antwerp, Belgium) ,  Van Den Abbeele J. (Unit of Veterinary Protozoology, Department of Biomedical Sciences, Institute of Tropical Medicine Antwerp (ITM), Antwerp, Belgium)
資料名： Insect Molecular Biology  (Insect Molecular Biology)
巻： 27  号： 3  ページ： 414-428  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1733A  ISSN： 0962-1075  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チオエステル含有蛋白質(TEP)は自然免疫において役割を持つ保存蛋白質である。本研究において,著者らは6つのトゲツバエ種(Glossina spp.)のゲノムにおけるTEPファミリーを特性化した。タチバエは,いくつかのアフリカのトリパノソーマの生物学的ベクターであり,それは家畜におけるヒトまたはナガナにおける睡眠病を引き起こす。tset TEP配列の分析は,正常およびトリパノソーマ感染条件下でのそれらの構造,進化的関係および発現プロファイルについての情報を明らかにした。ファミリーの系統発生分析により,tsetseハエは他の双翅類では見られない特異的TEPのゲノム拡大を持つことを示した。著者らは,消化管,口部および唾液腺におけるすべてのTEP遺伝子の一般的発現を見出した。Glossina morsiansとGlossina palpalis TEP遺伝子は,ハエがトリパノソーマ寄生虫に感染したときに著しく上方制御される組織特異的発現パターンを示す。異なるTEP応答がTrypanosoma bruceiと比較してTrypanosoma bruceiに感染することが観察され,tset TEP応答がトリパノソーマ特異的であることを示した。これらの知見は,トリパノソーマ寄生虫の制御において可能な役割を持つ,tsetse自然免疫におけるTEPファミリーの関与を示唆している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 唾液腺 ,  *トリパノソーマ属 ,  キャラクタリゼーション ,  自然免疫 ,  *ツェツェバエ ,  ゲノム ,  *感染 ,  アップレギュレーション ,  ヒト ,  Trypanosoma brucei ,  *タンパク質 ,  寄生虫 ,  ベクター ,  家畜
準シソーラス用語： 系統解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： チオエステル含有蛋白質 ,  ツェツェバエ ,  トリパノソーマ ,  自然免疫 ,  ベクトル-寄生者相互作用

分類 (4件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： ツェツェバエ ,  Glossina ,  チオエステル ,  蛋白質 ,  トリパノソーマ ,  感染 ,  応答