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J-GLOBAL ID：201802232090544010   整理番号：18A1848589

中心地からの距離と住宅地価格の関係における地域間の比較について

The relationship between the land prices of residential areas and their distance from the center: A comparison of different areas

著者 (1件)： 上野賢一 (日本大 経済)
資料名： 日本不動産学会誌  (Japanese Journal of Real Estate Sciences)
巻： 32  号： 2  ページ： 119-126  発行年： 2018年09月28日 
JST資料番号： L0085A  ISSN： 0911-3576  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,住宅地価格と近畿都市圏の中心地及び郊外部との距離の関係について考察した。分析結果を,首都圏の地価勾配曲線の変動と比較検証した。1988年以降,中心部との距離が近いほど,住宅地価格は高い傾向にあることが分かった。近年,住宅地価格が変動するエリアは狭まってきている。しかし,1994年以降,住宅地と近畿都市圏の中心部,郊外部の距離が近いほど,低価格の住宅地の地価が下落した。何故このような異なる結果がこれらの地域で起こったのかを考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *市街地 ,  *距離 ,  *宅地 ,  *地価 ,  近畿地方 ,  *都市郊外 ,  *都市圏
準シソーラス用語： 中心市街地 ,  緩和距離 ,  住宅地 ,  郊外 ,  首都圏

分類 (2件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z) ,  土地問題  (RD02020K)

引用文献 (12件)：

• 柏谷増男 (1987), 「大都市における地価形成-理論から現実へ-」 『日本不動産学会誌』 第2巻第3号
• 西村清彦 (1990), 「日本の地価決定メカニズム」 『日本の株価・地価-価格形成メカニズム』 東京大学出版会 第5章, pp.113-114
• 安藤朝夫 (1995), 「地価の空間構造」 『都市と土地の経済学』 日本評論社 第6章, pp.106-114
• 金本良嗣・藤原徹 (2016), 「都市経済学」 東洋経済新報社
• 山田浩之 (1995), 「地価変動の過程と要因」 『都市と土地の経済学』 日本評論社 第5章, pp.90-105

タイトルに関連する用語 (3件)： 住宅地 ,  価格 ,  地域