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J-GLOBAL ID:201802232112351168   整理番号:18A0462493

東京スカイツリーに導入されたエレベーターの稼働率を向上させる長尺物振れ抑制システム

Introduction of Rope-Sway Suppression System for Elevators at TOKYO SKYTREE
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 27-31 (WEB ONLY)  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U1316A  ISSN: 2432-1168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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首都圏では,高層建築物の建設計画が次々と発表されている。高層建築物のエレベーターでは,長周期地震動や強風による建物揺れに伴う長尺物(ロープなど)の引っ掛かりを防止するため,長尺物振れ管制運転により運行を一時停止するケースがある。近年増加傾向にある長周期地震動の頻度を考えると,高層建築物におけるエレベーター稼働率の確保は,安全の確保とともに喫緊の課題と言える。東芝エレベータ(株)は,高層建築物における長尺物振れそのものを抑制してエレベーターの安全かつ快適な継続利用を可能にする,長尺物振れ抑制システムを開発した。これを,2015年に東京スカイツリーのエレベーターに導入した結果,長尺物振れ管制運転による停止回数が従来に比べて減少し,稼働率が向上した。また,高さ300mを超える建築物に適用した場合のシミュレーションにより,このシステムが汎用的に活用できることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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その他の荷役・運搬機械  ,  建築設備一般 
引用文献 (2件):

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