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J-GLOBAL ID:201802232116379640   整理番号:18A1933904

融解曲線分析によるウイルス検出のための新規多重PCR【JST・京大機械翻訳】

A novel multiplex PCR for virus detection by melting curve analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 262  ページ: 56-60  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0807B  ISSN: 0166-0934  CODEN: JVMEDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス感染症の迅速で正確な実験室診断は,ウイルス感染症患者の管理と治療に重要である。ウイルス検出のための従来の方法は労力がかかり,時間がかかり,単一ウイルスのみが1つのアッセイで分析できる。本研究の目的は,単一反応におけるTaqManプローブを用いた融解曲線分析による多重ウイルス検出のための新しいリアルタイムPCR法を開発することであった。モデルとして,6つの呼吸ウイルスを3つの蛍光体を用いて1つの管で検出した。特異性は他の一般的な呼吸器病原体との交差反応試験により評価した。分析感度は,陽性テンプレートとして人工プラスミドを用いたアッセイの検出限界を試験することにより評価した。確立したアッセイの臨床評価を臨床試料中の呼吸器ウイルスの検出のために評価し,結果を直接蛍光抗体試験(DFA)と比較した。6つの呼吸ウイルスは,対応する蛍光検出チャンネルにおけるそれらのそれぞれの融解温度値によって明確に区別された。交差反応は交差反応試験では観察されなかった。このアッセイの検出限界は各ウイルスに対する反応当たり2~2×10~3コピーであった。このアッセイの臨床評価は352の臨床試料を分析することにより示され,67(19.0%)試料は少なくとも1つのウイルスに対して陽性であった。確立したPCRとDFA試験間の一致率は高く,94.57%から100%の範囲であった。TaqManプローブに基づく融解曲線分析は,その高いスループット,信頼性およびコスト節約のため,臨床および研究室における複数のウイルスの検出によく適している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物検査法  ,  動物の診療・診療設備  ,  遺伝学研究法  ,  動物病一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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