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J-GLOBAL ID:201802232151187871   整理番号:18A0132141

内在性カンナビノイド依存性脂質シグナル伝達による中脳ドーパミンニューロンの細胞自律的励起【Powered by NICT】

Cell-Autonomous Excitation of Midbrain Dopamine Neurons by Endocannabinoid-Dependent Lipid Signaling
著者 (2件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 1375-1387.e2  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0649A  ISSN: 0896-6273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ほ乳類脳における主要な内在性カンナビノイドは,生物活性脂質2 アラキドノイルグリセリン(2 AG)である。2-AGの最も良く知られた効果は,G蛋白質共役カンナビノイド受容体により仲介される。原理では,2-AGはイオンチャンネルに直接作用することによりニューロン興奮性を修飾することができたが,そのような機構は十分に理解されていない。内因的興奮性に及ぼす効果を分離するために解離したマウス中脳ドーパミンニューロンの調製物を使用して,100nM2-AGはペースメーカーを加速し,バースト発火のための周波数-電流関係を急ことを見出した。電位固定実験では,2-AGはアラキドン酸によって模倣カンナビノイド受容体非依存性機構,カンナビノイド受容体に対する活性を持たないによるA型カリウム電流(I_A)を減少させた。オレキシン,ニューロテンシン,および代謝調節型グルタミン酸G_q/十一の結合した受容体の活性化は外因性2-AGの影響を模倣し,その作用は2AG合成酵素ジアシルグリセロールリパーゼαを阻害することにより抑制された。結果は2-AGと関連脂質シグナル伝達分子はI_Aを調節することにより細胞自律的に神経細胞の興奮性を調整できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
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