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J-GLOBAL ID:201802232213787828   整理番号:18A1911280

微生物プランクトン網の成長速度の温度感受性は季節的にコヒーレントで栄養素利用性に関連する【JST・京大機械翻訳】

Temperature sensitivities of microbial plankton net growth rates are seasonally coherent and linked to nutrient availability
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号: 10  ページ: 3798-3810  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,海洋従属栄養細菌に対する温度効果が強く季節的であることを示唆しているが,栄養レベルを通してそれらを同時に評価する試みはほとんどなされていない。ここでは,北東大西洋沿岸水域における年間サイクルにわたる独立栄養および従属栄養微生物プランクトン正味成長速度の温度感受性(活性化エネルギー,E)を推定した。植物プランクトンは冬と晩秋(0.41±0.16SEd~(-1))で成長し,残りの月(-0.42±0.10d~(-1))で減衰した。従属栄養微生物は類似の季節性を共有し,細菌(0.14~1.48d~(-1))に対して正の正味成長を示したが,一方,ナノ鞭毛虫は冬と春に高い値(>0.4d~(-1))を示した(-0.46~0.29d~(-1))。正味成長速度活性化エネルギーは,3つのグループ(-1.07から1.51eV)において類似の動力学を示し,冬の最大値,夏の最小値,秋の増加した増加によって特徴付けられた。微生物プランクトンE値は栄養素アベイラビリティの指標として硝酸塩濃度と有意に相関した。栄養素充足(すなわち,>1μmol l-1硝酸塩)は,栄養制限条件に対して植物プランクトンと従属栄養性ナノ鞭毛藻類の有意に高い活性化エネルギーをもたらした。著者らは,中程度のボトムアップおよびトップダウン制御の両方の空間-時間窓内でのみ,温度が微生物成長に対して大きな増強効果を持つことを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生態  ,  プランクトン 

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