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J-GLOBAL ID：201802232268890087   整理番号：18A0950320

HEVCのためのアフィン動き推定のブロックマッチングベース実装

Block-Matching-Based Implementation of Affine Motion Estimation for HEVC

著者 (2件)： TSUTAKE Chihiro (Dept. of Information Science, Graduate School of Engineering, University of Fukui) ,  YOSHIDA Toshiyuki (Dept. of Information Science, Graduate School of Engineering, University of Fukui)
資料名： IEICE Transactions on Information and Systems (Web)  (IEICE Transactions on Information and Systems (Web))
巻： E101.D  号： 4  ページ： 1151-1158(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0469A  ISSN： 1745-1361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 提案されたアフィン動き補償技術は,これまで従来のブロックマッチングに基づくものと異なるハードウェア構造を必要とするアフィンパラメータを推定する際に最小二乗ベース技術を採用した。本論文では,ブロックマッチングベースパラメータ推定に適した新しいアフィン動き推定/補償フレームワークを提案し,符号化効率と計算コストを示すためにそれをHEVC符号器に適用した。検索ループのネストを避けるために,従来の4パラメータアフィンモデルを2つの3パラメータモデルに分解することによって,まず新しいアフィンモデルを導入した。次に,モデルに対してブロックマッチングベース高速パラメータ推定技術を提案した。本論文で与えられた実験結果は,筆者らのアプローチが従来技術より有利であることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *IEC規格 ,  *ISO規格 ,  *動き推定 ,  *アフィン変換 ,  パターンマッチング ,  パラメータ推定 ,  動き補償 ,  効率 ,  原価 ,  符号器 ,  *H.265/HEVC ,  計算コスト
準シソーラス用語： ブロックマッチング ,  符号化効率

著者キーワード (5件)： H.265/HEVC ,  アフィン動き推定/補償 ,  ブロックマッチング ,  符号化効率 ,  計算コスト

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  テレビジョン一般  (ND12031N)

引用文献 (14件)：

• [1] Y. Sakai and T. Yoshida, Image Information Coding, Ohmsha, Tokyo, 2001 (in Japanese).
• [2] T. Yoshida, T. Suzuki, and T. Hiroaki, Image Coding, Corona Publishing, Tokyo, 2008 (in Japanese).
• [3] T. Suzuki, S. Takamura, and T. Chujoh ed., H.265/HEVC Textbook, Impress Japan, Tokyo, 2013 (in Japanese).
• [4] M. Wien, High Efficiency Video Coding, Springer, 2015. 10.1007/978-3-662-44276-0
• [5] G.J. Sullivan, J.-R. Ohm, W.-J. Han, and T. Wiegand, “Overview of the high efficiency video coding (HEVC) standard,” IEEE Trans. Circuits Syst. Video Technol., vol.22, no.12, pp.1649-1668, Dec. 2012. 10.1109/tcsvt.2012.2221191

タイトルに関連する用語 (4件)： HEVC ,  動き推定 ,  ブロックマッチング ,  実装