文献

J-GLOBAL ID：201802232302057779   整理番号：18A0480706

自伝的記憶喪失の心理学的原因:28症例の研究【Powered by NICT】

Psychological causes of autobiographical amnesia: A study of 28 cases

著者 (8件)： Staniloiu Angelica (Physiological Psychology, University of Bielefeld, Bielefeld, Germany) ,  Staniloiu Angelica (Department of Psychology, University of Bucharest, Bucharest, Romania) ,  Staniloiu Angelica (Sunnybrook Health Sciences Centre, Traumatic Brain Injury Clinic, Toronto, Canada) ,  Staniloiu Angelica (University of Toronto, Department of Psychiatry, Toronto, Canada) ,  Staniloiu Angelica (Oberbergklinik Hornberg, Germany) ,  Markowitsch Hans J. (Physiological Psychology, University of Bielefeld, Bielefeld, Germany) ,  Kordon Andreas (Oberbergklinik Hornberg, Germany) ,  Kordon Andreas (Department of Psychiatry, University of Freiburg, Germany)
資料名： Neuropsychologia  (Neuropsychologia)
巻： 110  ページ： 134-147  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0193A  ISSN： 0028-3932  CODEN： NUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自伝的記憶喪失は限局性またはびまん性脳損傷(「有機健忘」)患者で検出されたが,明らかな脳損傷(少なくとも従来の脳撮像法で測定した場合)の有無が分かった。この最後の条件は,通常,現在解離性健忘と呼ばれる,ヒステリーとして記述された。古典的および伝統的に,主要な心理的ストレスや外傷の事故の余波における自伝的領域における逆行性記憶消失を引き起こす疾患であると見られている解離性健忘。本研究では心因性起因する自伝的記憶喪失患者のおそらく最大の公表されたコレクション(28)の一つである包括的な神経心理学的試験で評価した,解離性健忘の発生のための中心変数を同定するために記述し,記録されたであろう。提示した症例は,直接脳損傷なしに自伝的記憶喪失は非常に混合臨床症状,原因および結果を持つことができることを示した。心因性健忘の記述した例は多くの症状と特徴の,正常レベル,法医学背景,順行性(の代わりに逆行)自伝的記憶喪失,遁走状態,同時身体疾患,小児と若者におけるそれらの出現が認められる認知的に行う減少努力を含むに従ってクラスタ化した。心因性起源の自伝的記憶喪失は様々な症状画像の内で発生する可能性があると結論した。全ての患者では,それはおそらくそれらもまた,手に余るまたは有害に思われる生活状況を退出する機構提供することによって保護機能を果たす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 情動ストレス ,  ヒステリー ,  健忘 ,  子供 ,  脳損傷 ,  法医学 ,  撮像 ,  心理テスト ,  クラスタ化 ,  画像 ,  患者 ,  *心理学
準シソーラス用語： 心因 ,  解離性健忘 ,  *自伝的記憶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ストレス ,  軽度外傷性脳損傷 ,  培養 ,  法医学的状況 ,  フーガ ,  努力 ,  順行性健忘

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自伝的記憶 ,  心理学 ,  原因 ,  症例 ,  研究