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J-GLOBAL ID：201802232310473474   整理番号：18A0886898

空間データ基盤を活用する共同研究支援システムの構築-東京大学空間情報科学研究センターにおける長期運用から-

Development of Joint Research Assist System (JoRAS) Utilizing Spatial Data Infrastructure-Insights from Long-term Operation at Center for Spatial Information Science, The University of Tokyo-

著者 (4件)： 藤田秀之 (電通大 大学院情報理工学研究科) ,  早川裕弌 (東大 空間情報科研セ) ,  LEE Sohee (National Disaster Management Res. Inst., KOR) ,  相良毅 (情報試作室)
資料名： GIS-理論と応用  (Theory and Applications of GIS)
巻： 25  号： 2  ページ： 63-70  発行年： 2017年12月31日 
JST資料番号： L3915A  ISSN： 1340-5381  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 共同利用/共同研究センターとして,空間情報科学研究センターは学術研究のための空間データ基盤を確立することにより研究者を支援し,複数大学研究者による厳密な審議を経て申請研究プロジェクトに利用できるようにした。データ基盤の拡大とユーザ数の増加に対応して上記の全プロセスを管理するための情報システムを再構築した。本論文では,システム開発における問題点と解決案を要約し利用記録に基づいてそれを評価した。特にオープンサイエンスの観点から特定の課題を要約した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *研究 ,  大学 ,  協力 ,  *情報共有 ,  情報交換 ,  *インフラストラクチャー ,  科学技術情報 ,  アクセシビリティ ,  共同利用 ,  情報システム ,  情報公開 ,  プロジェクト ,  研究開発 ,  情報セキュリティ
準シソーラス用語： *共同研究 ,  *空間データ基盤 ,  支援システム ,  大学間連携

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  研究開発  (AA03000V)

引用文献 (10件)：

• 伊理正夫(1998)新世紀における空間データ基盤の役割.「電子情報通信学会誌」,81(7),694-703.
• 岡部篤行(2002)学術空間データ基盤システムの構築. 「Sinfonica研究叢書」,統計情報研究開発センター.
• 小口高・早川裕弌・桐村喬(2015)個人研究者が作成したデータを共有するための東京大学空間情報科学研究センターの活動. 日本地球惑星科学連合2015年大会,MGI36-04.
• 川崎昭如・鈴木亘・朴英真・佐土原聡・浦野紘平(2005) 学際的環境研究を支援する大学内空間データ共有システムの構築.「GIS-理論と応用」,13(1),83-89.
• 貞広幸雄・相良毅・杉盛啓明(2001)東京大学空間情報科学研究センターにおける空間データ基盤システムの概要.「オペレーションズ・リサーチ」,46(1),11-17.

タイトルに関連する用語 (11件)： 空間データ基盤 ,  活用 ,  共同 ,  研究 ,  支援システム ,  構築 ,  東京大学 ,  空間情報科学 ,  センター ,  長期 ,  運用