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J-GLOBAL ID：201802232313798369   整理番号：18A1991491

空間温度勾配による心臓螺旋波ドリフト-数値研究【JST・京大機械翻訳】

Cardiac spiral wave drifting due to spatial temperature gradients - A numerical study

著者 (2件)： Malki Guy (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Engineering, Tel-Aviv University, Ramat-Aviv, Tel-Aviv 69978, Israel) ,  Zlochiver Sharon (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Engineering, Tel-Aviv University, Ramat-Aviv, Tel-Aviv 69978, Israel)
資料名： Medical Engineering and Physics  (Medical Engineering and Physics)
巻： 61  ページ： 69-80  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3332A  ISSN： 1350-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心臓回転子は持続性心房細動(AF)の主要な駆動源であると信じられており,それらの時空間的特性化はアブレーション手順の成功に必須である。しかし,エレクトログラムガイド下アブレーションは経験的アブレーションを超える利点を持たないことが証明されておらず,アブレーションのための心臓不整脈標的の局在化を改善する必要がある。誘導された空間温度勾配(STGs)に基づく回転子を特性化するための新しいアプローチを提案し,数値シミュレーションを用いて理論的研究により研究した。このような勾配は励起子における空間不均一性の誘起により回転子ドリフトを引き起こし,そのため回転子がアブレーションプローブに向かって駆動されると仮定した。AF再モデル化速度論を用いて,単一セルおよび2D心房モデルにおいて数値シミュレーションを行った。STGSは全組織に直線的に,または小さな局所摂動として適用され,主要なイオンチャンネル速度定数はArrheniusの式に従って調整された。AF再モデル化単セルにおいて,回復時間は温度の減少とともに指数関数的に増加したが,活動電位持続時間に及ぼす温度の限界効果にもかかわらず,回復時間は温度の減少とともに指数関数的に増加した。2Dモデルにおいて,螺旋波は,温度勾配方向と螺旋波回転方向の両方によって影響を受けるドリフト速度成分によってドリフトした。全体として,螺旋波は,励起可能性のグローバル最小値に関連する冷たい組織領域に向かってドリフトした。T=28°Cの温度での局所摂動が,研究した条件に対する螺旋波引力に対して最適であることが分かった。本研究は,回転子引力のための潜在的な有望な技術のための予備的な概念実証を提供する。本研究からの洞察は,アブレーション手順の間のAF特性化と停止のための新しい方法論の設計において将来的に利用されると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 駆動力 ,  キャラクタリゼーション ,  *ドリフト ,  不均一性 ,  アブレーション ,  励起 ,  モデル ,  二次元 ,  計算機シミュレーション ,  *温度勾配 ,  摂動 ,  プローブ
準シソーラス用語： リモデリング ,  数値シミュレーション ,  局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： AFモデル ,  コンピュータシミュレーション ,  誘導心房アブレーション ,  回転子とドリフト

分類 (2件)： 循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 温度勾配 ,  心臓 ,  螺旋波 ,  ドリフト ,  数値 ,  研究