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J-GLOBAL ID:201802232334733639   整理番号:18A1428738

ラットの下辺縁系皮質におけるGLT-1遮断により誘発される抗うつ様反応に関与するセロトニン作動性機序【JST・京大機械翻訳】

Serotonergic mechanisms involved in antidepressant-like responses evoked by GLT-1 blockade in rat infralimbic cortex
著者 (18件):
資料名:
巻: 139  ページ: 41-51  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケタミンおよび深部脳刺激のような新しい速効性抗抑欝戦略は,AMPA受容体(AMPA-R)活性化を介して内側前頭前野(mPFC)領域におけるグルタミン酸作動性神経伝達を増強する。著者らは最近,mPFCの最も腹側部分であるラットのinfral皮質(IL)におけるジヒドロka酸(DHK)の微小注入によるグリアグルタミン酸輸送体-1(GLT-1)の局所選択的遮断が,AMPA-R活性化を含み,セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン,5-HT)放出の増加に関連することを報告した。mPFCとセロトニン作動性背側縫線核(DR)の間の相互接続性を示し,ここでは,DHKマイクロ注入の報告された抗うつ薬様反応に関わるセロトニン作動性機構を検討した。最初に,DHKとシタロプラムのIL適用により誘発された抗欝様反応は,以前のIL WAY100635マイクロ注入により相殺されるため,局所5-HT_1A受容体(5-HT_1a-r)により仲介されることを示した。第二に,IL DHKマイクロ注入はDRにおけるグルタミン酸と5-HT放出の増加とDR5-HTニューロンにおけるc-Fos発現の選択的増加により示されるようにDRへの興奮性入力を増加させる。この見解はIL DHKマイクロ注入後の腹側海馬における5-HT放出の増加によっても支持される。興味あることに,IL DHKにより誘発された抗うつ様反応は2時間持続し,5-HT_1A自己受容体を介した自己阻害効果の減弱により24時間まで延長された。対照的に,ILにおけるS-AMPA微小注入の抗欝様効果は短かった。まとめると,著者らの結果は,グルタミン酸作動性機構によって誘発された抗欝様反応を媒介することにおいて,IL-DR経路と上行5-HT経路の顕著な役割をさらに支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞膜の受容体  ,  神経の基礎医学 
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