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J-GLOBAL ID:201802232379151139   整理番号:18A1347724

新規なmeloidogyneinognitaコリスミン酸ムターゼのエフェクターは,サリチル酸経路の操作により植物免疫を抑制し,線虫寄生の初期段階の間に機能する【JST・京大機械翻訳】

A novel Meloidogyne incognita chorismate mutase effector suppresses plant immunity by manipulating the salicylic acid pathway and functions mainly during the early stages of nematode parasitism
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 1436-1448  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0446B  ISSN: 0032-0862  CODEN: PLPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Meloidogyne incognitaは最も経済的に重要な植物寄生線虫である。Meloidogyne incognitaは,食道腺から植物宿主へエフェクタを注入することにより植物細胞の発生と代謝を操作する。コリスミン酸ムターゼ(CM)は,M.incognitaによる寄生の成功に寄与する可能性のあるそのようなエフェクタである。本研究では,他の植物寄生性線虫よりも細菌由来のCMsに類似している新規CMエフェクタ,Mi-CM-3を同定し,機能的に特性化した。空間的および時間的発現アッセイは,Mi-cm-3 mRNAが亜腹側食道腺で特異的に蓄積し,転写が線虫の初期寄生段階でアップレギュレートされることを示した。Mi-cm-3のplanta遺伝子サイレンシングにおいて,線虫寄生を弱めた。さらに,Mi-cm-3は,CM遺伝子の欠失を持つ突然変異体株に導入されたとき,相補性によって病原性細菌Xanthomonas oryzae pv.oryzaeの完全な病原性表現型を完全に回復することができた。Mi-CM-3の一時的発現は,卵菌類病原体Phytophthora capsici感染に応答して,Nicotiana benthamianaにおけるサリチル酸(SA)のレベルと遺伝子PR1のmRNAの減少を引き起こした。一方,共焦点観察は,Mi-CM-3が形質移入N.benthamiana葉細胞の細胞質と核内に局在することを示した。N.benthamiana植物におけるMi-CM-3の構成的発現は,根の成長を阻害し,M.incognita感染に対する感受性を増加させた。これらの結果は,Mi-CM-3が線虫寄生を促進するために,M.incognitaの初期寄生段階の間にSA経路を制御することによって植物免疫を抑制することにおいて重要な役割を果たすことを示す直接的な実験的証拠を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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線虫による植物被害 
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