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J-GLOBAL ID：201802232385996582   整理番号：18A0938363

水中の総アルファ及びベータ放射能を評価するHPGE検出器によるγ線分析の利用【JST・京大機械翻訳】

The use of γ-rays analysis by HPGe detector to assess the gross alpha and beta activities in waters

著者 (2件)： Casagrande M.F.S. (Departamento de Petrologia e Metalogenia, Universidade Estadual Paulista (UNESP), Av. 24-A No. 1515, C.P. 178, CEP 13506-900 Rio Claro, Sao Paulo, Brazil) ,  Bonotto D.M. (Departamento de Petrologia e Metalogenia, Universidade Estadual Paulista (UNESP), Av. 24-A No. 1515, C.P. 178, CEP 13506-900 Rio Claro, Sao Paulo, Brazil)
資料名： Applied Radiation and Isotopes  (Applied Radiation and Isotopes)
巻： 137  ページ： 1-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0201A  ISSN： 0969-8043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,超純ゲルマニウム検出器(HPGe)を用いて行ったγ線解析を用いて,水中の総アルファおよびベータ放射能を評価するための代替法について述べた。αおよびβ崩壊に関連するいくつかのガンマ放出を用いて,約40Kのような水中に一般的に存在する天然放射性核種および238Uおよび~232Th崩壊系列に属するそれらの放射能濃度データを得た。β崩壊に関連する最も適切なガンマ放出は,放射能濃度の式が検出効率を考慮した式に適合する値を与えたので,β-崩壊に関連する約214Bi(1120.29keV,238Uシリーズ)と~208Tl(583.19keV,~232Thシリーズ)であった。α崩壊に関連した孤立および強いγ線ピークの不在は,~226Ra(186.21keV,238Uシリーズ)および~224Ra(240.99keV,~232Thシリーズ)への選択を制限した。これらの場合,他のγ線エネルギーの干渉を避けるために絶対強度と比放射能を含む適切な補正因子を採用した。186~1461keVエネルギー領域にわたる検出の臨界レベルは,それぞれ,~226Ra,~224Ra,~208Tl,~214Biおよび~40Kに対して,0.010,0.023,0.038,0.086および0.042Bq/Lに対応した。それは,水における総アルファ(0.5Bq/L)とベータ(1.0Bq/L)に対するWHOガイドライン参照値よりはるかに低い。この方法の適用性は,サンパウロ州のブラジルの州で発生する異なる帯水層システムからの地下水試料の分析によってチェックされた。水は非常に異なる化学組成を示し,最も高い放射能レベルを持つ試料は,ウランとトリウムのレベルが強化された岩型に関連したものであった。この技術は,カリウムがヒトの必須元素であるので,全ベータ活性への40Kの寄与を直接的に捨てることを可能にした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *放射能 ,  ウラン ,  検出効率 ,  帯水層 ,  水試料 ,  地下水 ,  Ge半導体検出器 ,  トリウム ,  *γ線 ,  β崩壊 ,  ブラジル連邦共和国 ,  化学組成 ,  カリウム ,  ヒト
準シソーラス用語： 放射能濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 総アルファとベータ ,  γ線分析 ,  HPGE検出器 ,  地下水放射能 ,  ブラジルの帯水層システム

分類 (1件)： 自然放射能計測・計測器  (AD08040F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水中 ,  放射能 ,  評価 ,  HPGe検出器 ,  γ線 ,  分析