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J-GLOBAL ID：201802232415852302   整理番号：18A0772599

粉末冶金法を用いた環境配慮型マグネシウム複合材料の開発

Development of Environment-Conscious Magnesium Composites Using Powder Metallurgy Method

著者 (4件)： 川森重弘 (玉川大 工) ,  藤原弘 (静岡理工科大 理工) ,  黒田潔 (玉川大 工) ,  春日幸生 (玉川大 工)
資料名： 玉川大学工学部紀要  (Memoirs of the College of Engineering, Tamagawa University)
号： 53  ページ： 7-17  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： S0586A  ISSN： 0371-5981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Mg合金の機械的性質を強化するために,0~20vol%のAl₂O₃粒子分散Mg複合材料(Al₂O₃/Mg複合材料)および20vol%のTiC粒子強化Mgナノ複合材料(TiC/Mg複合材料)を,それぞれ,機械的粉砕(MM)およびスパークプラズマ焼結(SPS)プロセスまたはメカニカルアロイング(MA),MMおよびSPSプロセスによって製造した。20vol%のAl₂O₃/Mg複合材料は,約100nmの長さを有する針状Mg₁₇Al₁₂および約10nmの平均粒子サイズを有するMgOを有した。20vol%のTiC/Mg複合材料は約9nmの平均粒子サイズを有する超微細TiC粒子を有し,それらはMgマトリックス内に凝集した。20vol%のAl₂O₃/Mgと20vol%のTiC/Mg複合材料のVickers硬度は,それぞれ約200と150HVを示し,それらは高強度AZ91Mg合金のそれよりはるかに高かった。それらの曲げ強度は200~300MPaを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 基本設計 ,  *粉末冶金 ,  *マグネシウム合金 ,  ASTM規格 ,  押込硬さ ,  放電プラズマ焼結 ,  *ナノ複合材料 ,  メカニカルアロイング ,  機械的性質 ,  曲げ強さ ,  粒度 ,  酸化アルミニウム ,  炭化チタン ,  凝集体
準シソーラス用語： AZ91 ,  Vickers硬度 ,  スパークプラズマ焼結 ,  環境配慮

分類 (1件)： 金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 粉末冶金法 ,  環境配慮 ,  マグネシウム ,  複合材料 ,  開発