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J-GLOBAL ID:201802232420085131   整理番号:18A2134893

ストリゴラクトンシグナル伝達でのD3-D14ユビキチンリガーゼの構造的柔軟性

Structural plasticity of D3-D14 ubiquitin ligase in strigolactone signalling
著者 (6件):
資料名:
巻: 563  号: 7733  ページ: 652-656  発行年: 2018年11月29日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ストリゴラクトン類は植物ホルモンの一種で,植物の生理学的性質の多くの面を調節している。シュート分枝の阻害では,ストリゴラクトンの代謝に関わるα/β加水分解酵素D14がFボックスタンパク質D3と相互作用して転写リプレッサーD53をユビキチン化し,分解する。D14とストリゴラクトン間の相互作用は複数の様式が最近決定されているにもかかわらず,D14がD3と共に作用してホルモン依存的なD53ユビキチン化を仲介する仕組みはまだ分かっていない。今回我々は,D3の持つC末端αヘリックスが,2つのコンホメーション状態を切り替えられることを示す。このαヘリックスの関与型(engaged form)は,D3およびD14が加水分解されたストリゴラクトン中間体と結合するのを促進するが,脱離型(dislodged form)の方は開いたコンホメーションにある修飾されていないD14を認識でき,その酵素活性を阻害する。D3のC末端αヘリックスは,D14がストリゴラクトン依存的にD53を動員できるように働き,次いでD14が活性化される。我々の結果は,SCFD3-D14ユビキチンリガーゼの構造的柔軟性を明らかにしており,これから,E3リガーゼがストリゴラクトンシグナル伝達と代謝を協調させる機構が考えられる。Copyright Nature Japan KK 2018
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分子構造  ,  植物ホルモン 
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