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J-GLOBAL ID:201802232431906509   整理番号:18A1484100

リバビリンではなくファビピラビル(T-705)はマウスにおけるクリミア-コンゴ出血熱ウイルスの2つの異なる株に対して有効である【JST・京大機械翻訳】

Favipiravir (T-705) but not ribavirin is effective against two distinct strains of Crimean-Congo hemorrhagic fever virus in mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 157  ページ: 18-26  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CCHFVはヒトにおける重篤な出血性疾患の原因である。CCHFVに感染したヒトは非特異的熱性疾患を発症し,その後,症例死亡率が30%と高くなる出血相に進行する。現在,ワクチンの不足があり,推奨される抗ウイルス治療,リバビリンは,ヒトおよび動物の両方の研究において矛盾する有効性を有している。本研究では,臨床CCHFV分離株Hotiを用いたI型インターフェロン欠損マウスにおけるCCHFV感染のモデルを開発した。株Hotiに感染したマウスは次第に悪化し,最終的に致命的な疾患を発症する。著者らは,このモデルをプロトタイプCCHFV株10200を用いて確立されたモデルと共に用いて,リバビリンまたは抗ウイルス性ファビピラビルによる治療を評価した。リバビリン処理は,初期時点でウイルス負荷を抑制することができたが,CCHFVのどちらかの株に感染したマウスにおいて,最終的に末端疾患の発生を予防することはできなかった。対照的に,Favipiravirは,CCHFの臨床進行において遅く投与された場合でも,臨床的利点を示した。興味深いことに,マウスの小サブセットにおいて,Favipiravir処理が中止された後にCCHFの後期発症が観察され,また,Favipiravir治療生存者におけるウイルスRNAの持続性も見られた。それにもかかわらず,ファビピラビルはCCHFVの2つの異なる株に対して有意な臨床的利益を示し,それがヒトCCHFV感染の治療に対する強力な抗ウイルスである可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
物質索引 (1件):
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